アメリカ合衆国から提供を受けた北朝鮮情報を勝手の漏らした韓国統一部の部長(長官)、鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんがまたやらかしました。
↑鄭東泳(チョン·ドンヨン)といえばこの動画。『MBC』の記者およびアンカーキャスター出身で、本番前をとらえた動画です。
2026年05月29日、EU議会の朝鮮半島関係代表団が訪韓し、朝鮮半島および国際情勢、ならびに双方の協力方策について議論しました。

以下が統一部が出したプレスリリースです。一応全文を和訳しますが、これは飛ばしていただいても大丈夫です。プレスリリースには出てこない、鄭東泳(チョン·ドンヨン)長官が何を言ったのかの方が大事だからです。次の小見出しまで飛ばしてください。
統一部長官、EU議会朝鮮半島関係代表団と会談
□鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官は5月28日(木)午前、訪韓中のセサル・ルエナ(César LUENA)EU議会朝鮮半島関係代表団長一行と、最近の朝鮮半島および国際情勢、ならびに双方の協力方策について議論した。
□鄭長官は、わが政府が推進している「朝鮮半島平和共存政策」を紹介し、EUの朝鮮半島平和に対する継続的な関心と協力を要請した。
ㅇ平和を漸進的かつ段階的な方式で前進させていくという目標を説明しながら、EU域内諸国が構築した協力体制と自由往来、ならびに経済統合モデルを高く評価した。
ㅇ併せて、朝鮮半島問題に対する朝鮮半島関係代表団の建設的な役割を要請し、EUが仲介する「2+1対話」の枠組みを構築する案を提案した。
□セサル・ルエナ団長は、韓国とEUの間の戦略的パートナーシップを基盤として、より緊密な協力関係を構築しなければならないと応じた。
ㅇ続いて、最近の国際情勢と朝鮮半島問題の相互関連性を想起させながら、北朝鮮とロシアの軍事協力の深化が朝鮮半島と欧州に及ぼす影響に懸念を表明した。
ㅇ同時に、朝鮮半島の緊張緩和に向けたわが政府の努力を肯定的に評価し、EUレベルでの外交的イニシアチブ支援および国際安全保障の増進に向けた継続的な貢献の意思を表明した。
□双方はこのほかにも、朝鮮半島に関するさまざまな懸案について幅広く意見を交換し、今後も朝鮮半島と国際社会の平和のため、緊密な意思疎通と協力を続けていくことで認識を共にした。
鄭東泳は北朝鮮を助ける主張!
プレスリリースには無難な話しか出てきません。
しかし、その裏でとんでもない発言をしていたことが分かっています。『聯合ニュース』の記事から一部を以下に引きます。
(前略)
鄭長官はこの日、鍾路区の南北会談本部で訪韓中の欧州議会代表団との会談の冒頭発言で、「できるだけ早い時期に欧州議会代表団の平壌訪問が推進されることを望む」と述べ、このように要請した。(中略)
鄭長官は、「李在明(イ・ジェミョン)政権はドイツモデルの吸収統一に反対する」とし、「それは可能でもなく、望ましいものでもない」と述べた。
続いて、李在明(イ・ジェミョン)政権の対北朝鮮政策である「平和共存政策」を紹介しながら、「わが政府は漸進的に、段階的に、平和的に民族共同体としての統合性を追求していく」と説明した。
(後略)

↑2005年、鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんは大統領特使として北朝鮮を訪問。金正日と面談したことがあります。
そもそもこの鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんは、金ちゃんファミリー二代目と直接会ったことがある人で親北勢力の一員であると目されています。
今回の「李在明(イ・ジェミョン)政権は北朝鮮を吸収統一しない」という表明は北朝鮮にとって何より助かる発言です。
面白いのは、訪韓したEU議会のルエナ団長が、「欧州連合は非核化という目標に引き続き献身しており、国連の(対北朝鮮)制裁の完全な履行を支持する」と強調し、
「われわれ(EU議会:引用者注)は北朝鮮住民が経験している人権侵害について、引き続き光を当てている」
――と述べたことです。
読者の皆さまのご存知のとおり、文在寅もそうでしたが、左派・進歩系政権というのは、北朝鮮から脱出してきた人を北朝鮮に送り返すという非道なことをしています。
これは人権を守る国のすることではありません。EU議会は1本釘を刺したのです。
(吉田ハンチング@dcp)






