中国はポンコツな国だなあ……としみじみ感じさせる「火事」がありました。

2026年07月20日、四川省楽山市市中区の蘇稽鎮、桂花路蘇稽古鎮地区で火災が発生しました。

↑蘇稽鎮の趣ある通りの様子。
この蘇稽鎮は、楽山市中心部から南西へ約10kmほどの場所にある古い町で、古くから成都と雲南方面を結ぶ交通の要衝でした。
現在の「蘇稽古鎮」は、
・清代・民国期の街並み
・石畳の道路
・木造・煉瓦造の商家
・茶館
・川西地方の伝統住宅
etc.
が残る歴史地区として整備されています。近年は飲食店や民宿も増え、楽山大仏を訪れた観光客が足を延ばす観光地にもなっています。
重要なポイントは、「苏稽历史文化街区(蘇稽歴史文化街区)」として四川省の歴史文化街区に指定されていることです。
そこで火事って……というのがまずポンコツなのですが、傑作なのは沈下しようとしたところ、消防ホースから水がでなかったみたい――という報道があることです。

↑消火しようとしてホースを引っ張り出してきたものの「あれ水出ねえぞ」になっている皆さん。

↑そうこうしているうちに猛烈な火勢に。大火事です。
一応以下が当局が出した状況通報ですが、さすがに水が出ませんでしたとは書いていありません。
状況通報
2026年07月20日6时22分,乐山市市中区苏稽镇桂花路发生火情。6时50分左右,明火被扑灭,此次火情未造成人员伤亡,起火原因正在调查中。
2026年7月20日6時22分、楽山市市中区蘇稽鎮桂花路で火災が発生しました。午前6時50分ごろ、炎は鎮圧されました。今回の火災による人的被害はなく、出火原因については現在調査中です。
乐山市市中区苏稽镇人民政府
2026年07月20日楽山市市中区蘇稽鎮人民政府
2026年7月20日
中国共産党を揶揄することについては人後に落ちることはない法輪功系の歌舞いているメディア『中国見聞』は、「水が出なかったみたい」と動画にして取り上げております。
ただし、下掲のようにちゃんと水が出ている写真もあるのです。

ただし、この写真では燃えていた建物がずいぶん焼け落ちていることが分かります。ここからは推測ですが、最初は何らかの不具合で消防ホースから水が出ず、なんとか対応して出るようになったのではないでしょうか。
まあいずれにしてもポンコツな話であることに変わりはありません。
(吉田ハンチング@dcp)






