2026年07月から、韓国内の外国為替市場においてドルウォンの為替取引が24時間行えるようになります。
これまでは午前9時から翌日午前2時までの取引でしたが、07月06日からは週末と01月01日を除くすべての日で取引が可能になります。
以下は『韓国銀行』が出したプレスリリースです。「外為市場運営協議会」で決定された内容です。
件名:ソウル外国為替市場運営協議会総会開催
― ソウル外国為替市場のウォン/ドル取引時間を24時間無停止方式へ変更することなどを議決 ―
□ソウル外国為替市場運営協議会(以下「外市協」)は、2026年05月29日(金)に総会を開催し、ドルウォン取引時間、取引日など外国為替市場に関する重要事項を議決した。
①「ソウル外国為替市場行動規範」を改正し、2026年07月06日(月)から仲介会社を通じたドルウォン外国為替取引時間を24時間無停止方式へ変更*
(現行)午前09:00~翌日午前02:00
⇒ (変更)月曜日午前06:00~土曜日午前06:00ただし、ウォンと異種通貨間の取引時間は現行(09:00~15:30)を維持する。
ニューヨーク夏時間(Daylight Saving Time)期間中は月曜日午前06時~土曜日午前06時に運営し、それ以外の期間は月曜日午前07時~土曜日午前07時に運営する。
― 週末および1月1日を除くすべての日*(韓国の祝日を含む)にウォン/ドル取引が可能となり、日中を通じて無停止方式で運営する。
毎年最初の営業日(例:01月02日)は午前09時開場、最後の営業日(例:12月31日)は24時閉場
― この措置により、外国為替取引時間の空白解消、国内外投資家および輸出入企業の両替利便性向上、取引コスト削減などが期待される。
韓国と時差のある外国人投資家、海外株式に投資する国内投資家など、および輸出入企業が希望する時間にドルウォン外国為替取引を行うことができ、低い取引コストで為替変動リスクを管理できる。
②ドルウォン取引は韓国の祝日にも自由に行うことができるが、決済(取引当事者間の取引資金の振替)は一般的な市場慣行に従い、銀行営業日に処理することとした。
他の通貨、韓国の株式・債券なども銀行休業日(Bank Holiday)には決済が行われず、決済は最も近い銀行営業日に順延される。
□ドルウォン外国為替市場の24時間開場に伴い、06時~翌日06時の間、毎正時のTWAP*が提供される予定である(現物為替仲介会社)。
時間加重平均価格(Time Weighted Average Price):各現物為替仲介会社が算出時点付近の価格(為替レート)を単純平均して算出
ㅇ始値・高値・安値の為替レートは06時~翌日06時基準で提供し、
現行のソウル15時30分終値為替レート*(Seoul 15:30 Closing Spot Rate)および売買基準レート(MAR)は、当面の間、現在と同一基準を維持する。
当面の間、外国為替当局は同為替レートを基準として情報(統計、報道資料など)を提供する予定である。
□今回の総会では、24時間取引体制およびグローバル慣行に合わせて、売買基準レートの算定方式を変更する方案
(例:現行MAR* → 変更後TWAP)午前09時から午後15時30分まで取引された為替レートとその取引量を加重平均して算出
について、
ㅇ売買基準レート変更に関連する市場の混乱を最小化するため、適切な猶予期間を設けたうえで変更後の売買基準レートを適用する必要性についても議論した。
(例:外国為替取引規程改正から1年後に変更後の売買基準レートを適用)ㅇ外国為替当局は、今回の外市協総会など市場参加者の意見を収集し、6月中に売買基準レート変更など関連する外国為替取引規程を改正する計画である。
添付:『ソウル外国為替市場行動規範』改正(案)新旧対照表。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「서울외환시장운영협의회 총회 개최」
(吉田ハンチング@dcp)






