2022年01月27日に上場初日を迎えた韓国『LGエネルギーソリューション』。先にご紹介したとおり、IPO株というのは、みんなが売り逃げしようとするので大抵チャートは「なんだこりゃ」なものになります。
上場2日目は以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用:日足)。
こういう時は、折れ線チャートで見た方がより「なんだこりゃ」度が増します。以下をご覧ください。
投資家にとっては困ったプライスアクションですが、IPO株というのはこういうものです(といっても外国人投資家など初日に売り浴びせてもういないと推測されるのですが)。
28日(金)の始値が「47万6,500ウォン」で、終値「45万ウォン」で締まりました。公募価格が「30万ウォン」でしたから、ひたひたとそこに向かって下落しています。
27日の終値「50万5,000ウォン」から28日の終値「45万ウォン」まで「10.9%」も下落しています。
まごうことなき暴落です。
時価総額はわずか1日で12兆8,700億ウォン蒸発しました。
公募価格割れまでいかなければいいのですが。
(吉田ハンチング@dcp)