IMF

トピック

なぜ中国「人民元」は大規模な「通貨アタック」にさらされないのか?

世界を股にかける投機筋のヘッジファンドは、たとえ一国の中央銀行が相手であっても「儲(もう)かる」と踏めば攻撃を仕掛けるのに躊躇(ちゅうちょ)しません。イギリスの中央銀行「イングランド銀行」がジョージ・ソロスさんのヘッジファンドに屈服させられ...
トピック

「日本の財政は健全」とIMFは言ったか? それなら「消費税を15%に」とは言わない

日本政府の財政の状況は火の車といわれます。財務省からの「国民一人当たりの借金が○○万円」なんて話が耳にタコができるほど聞かされてきました。これに対しては、「それは借金だけを見た話であって、日本政府は資産も保有している。借金と資産の両方をつき...
トピック

「IMF」が1997年のアジア通貨危機時に「韓国を助けない」可能性もあった

IMF(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)は「最後の貸し手」と呼ばれ、国家がデフォルトを起こしたときには立ち直るための資金を提供してくれます。しかし、一方で立て直すための処方箋はたいてい苛烈なものであ...
基礎知識

南朝鮮「1997年通貨危機」でいくらかかったか 「20兆円を超えたのでは」という話

1997年に起こった「アジア通貨危機」では韓国もドボンになり、IMFからの支援を受けました。支援と引き換えに様々な改革が行われ韓国経済は大きなダメージを受けた――と知られていますが、いまだに韓国ではこのときの痛みが忘れられてはいません。何か...
基礎知識

南朝鮮「経済状況」IMFは何と言っているか

先に韓国は11年ごとにドボンになるという「韓国経済崩壊11年周期説」をご紹介しましたが、では韓国がドボンになると必ず出馬を要請されるであろう「世界を股に掛ける高利貸し『IMF』」は、韓国の経済状況についてはどのように述べているのでしょうか?...
トピック

合衆国は「IMF」を中国から守る! 「資本増強」見送りで中国を阻む

10月08日、『REUTERS(日本語版)』に面白い記事が出ました。IMF(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)が10月に開催される総会において「合意を目指していた資本増強」を先送りすることが分かったと...
トピック

「世界を股に掛ける高利貸」IMFは合衆国のものである

皆さんも社会の時間にIMF(International Monetary Fundの略:世界通貨基金)について学んだことでしょう。「お金に困った国があれば援助してくれる組織」といった説明がされたのではないでしょうか。確かに、IMFは「世界を...
トピック

アルゼンチン「100%ドボン」と断言される 通算9回目のデフォルト近し

世界を股に掛ける高利貸し「IMF」(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)に「SBA」(Stand-by Arrangement:スタンドバイ取り決め)を要請するなど、2018年05月から通貨安でアップア...
トピック

中国の「約束不履行」は続いている

香港ではデモが継続されています。ついに警官隊がデモ隊に対して催涙弾を発砲し、中国政府が「武警」と呼ばれる治安維持のための武装部隊を投入するのも時間の問題と見られています。香港のデモは、「50年間は香港の高度な自治を認める」とした香港返還時の...
トピック

南朝鮮の「外貨準備高」は07月末で微増

08月05日、韓国の中央銀行である韓国銀行は「07月末日時点での外貨準備高」について公表しました。外貨準備高は4,031.1億ドル(日本円で約42兆7,286億円:1ドル=106円で計算)で、その内訳は以下のようになっています。●2019年...
トピック

パキスタンは経済的に持つ国ではない! すでに中国からの資金頼みになっている

インド、パキスタンの軍事的金緊張が高まっていますが、パキスタン側から捕虜としたインド空軍パイロットの返還を持ちかけるなど、柔軟な姿勢を見せています。これは、パキスタンがインドと互して戦争を行えるような国ではないためです。インドは、やがて経済...
基礎知識

アメリカ一強政策でドル高基調も外貨準備のドル保有は減る!?

合衆国・トランプ大統領が標榜する「アメリカファースト」は、とりもなおさず「世界各国がどうなろうとアメリカさえうまくいけばいい」という「アメリカ一強」政策です。そのため、同盟国だろうが何だろうが全方位で難癖をつけ、脅しつけています。アメリカが...
基礎知識

南朝鮮「とばっちり」と主張 とばっちり?

新興国で通貨安が進行しており、昨日お伝えしたとおりトルコは異常事態となっています。トランプ大統領によってトルコは対アメリカ輸出の鉄鋼・アルミの追加関税率が「倍」にされていますので、通貨安になっても無理はありません(トルコがアメリカに敵対的な...
トピック

「G20」はやっぱりグダグダ

アルゼンチンのブエノスアイレスで開催された『G20』は各国の足並みは揃わず、やっぱりぐだぐだで終わりました。アメリカ・トランプ大統領が自国のFRB(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)に圧力をかけるような発言...
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アルゼンチン中銀総裁が更迭! 通貨安変わらず!

通貨安で危機的状況に変化がないアルゼンチンで、06月15日中央銀行総裁を交代するという発表がありました。ストゥルゼネゲル中央銀行総裁が通貨安の責任をとって辞任。マクリ大統領(Mauricio Macri)はカプト金融相(Luis Caput...
トピック

IMFが警告! でも、もうやっちゃったからさー!

世界を股に掛ける高利貸『IMF』(International Monetary Fundの略:世界通貨基金)のスタッフが、アメリカの減税と公共支出の拡大について、「アメリカのみならず世界経済のリスクを高める」と指摘しています。確かにドルが強...
基礎知識

アメリカがくしゃみをすると……

「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪を引く」あるいは「肺炎になる」なんていわれたものですが、日本以上にひどいことになる国は後を絶ちません。昨日アルゼンチンがIMFに融資を求めているという記事の中で「トルコ」についても取り上げましたが(ちな...
トピック

アルゼンチン支援にIMF動き出す! トルコリラも危うし!

通貨安で緊急の利上げを繰り返したアルゼンチン。政策金利を40%にすると発表した05月07日にはいったん止まったのですが、その後もずるずると安値更新を続けています。アルゼンチンの通貨「アルゼンチンペソ」の動きは下のようになっています(チャート...