佐藤ボイラー(バカ)に投資をやらせてみて「損をしやがったらゲタゲタ笑おう」という企画をやっております(編集チョ発案です)。ところが、ど素人のくせになかなか頑張っておりまして、ここんとここまめに勝ちを積み重ねてやがるのです。
しかし、バカが図に乗らないように反省会はやっておかないといけません。何かあったらMoney1編集部の予算にかかわりますからね。というわけで、大反省会の9回目です。
吉田ハンチング えーっと。ど素人にもかかわらず、制度信用取引と一般信用取引の違いもよく分かっていないにもかかわらず「空売」をやってみたわけだよね(笑)。
佐藤ボイラー まあまあ! 誰にでも、何にでも初めてというにはあるわけですから!
吉田ハンチング まあ……そうだけども。なぜまた空売だったわけ。
佐藤ボイラー 信用取引用の口座も開いたわけですし、ちょっとやってみたかったんですよ。
吉田ハンチング まず、どうやって銘柄を選んだのかを教えてよ。
佐藤ボイラー Money1の以前の記事を参考にして、「12日」「26日」の遅行性のMACDを見ました。MACDがシグナル線を上から下にくぐってしまって、しかも両方の線が非常に離れているものを探しました。
吉田ハンチング ああ……まあ……なるほど。
佐藤ボイラー で、幾つか見つけたんですけど、そのうちの一つが日新電機(銘柄:6641/東証1部)だったんですよ。
吉田ハンチング じゃあ、佐藤が空売りでエントリーした日(03月08日)の前日までのチャートを見てみよう。
▲2017年02月01日から03月07日までの日新電機の株価チャート。いつもどおり株マップ.comのクオンツチャートから引用。
佐藤ボイラー ね。かなりの下落局面ですよね!
吉田ハンチング ちょっと待てよ。ここまでのチャートを見て、翌日に空売を建てたんだよね? えーっ!
佐藤ボイラー 何が「えーっ!」なんですか?
この「空売」の大反省会は次回に続きます。
(吉田ハンチング@dcp)