2026年02月04日、アメリカ合衆国は「重要鉱物閣僚会議」を開催し、『FORGE』 = Forum on Resource Geostrategic Engagement(資源地政学的関与フォーラム)の発足を公表しました。

↑重要鉱物閣僚会議には、計55の代表団が集まりました。衆議院議員選挙の真っ最中だったので、日本からは堀井巌外務副大臣が参加しました。
これに対し、2026年02月06日、中国の外交部は、定例記者ブリーフィングで意見表明を行いました。
韓国『聯合ニュース』記者:
アメリカ合衆国は本日、重要鉱物の貿易メカニズムを正式に立ち上げ、韓国が今年06月まで議長国を務めることになりました。これについて中国側としてはどのようなコメントがありますか。
林剣:
開放的で、包摂的かつ普恵的な国際貿易環境を維持することは、各国の共通の利益に合致します。各方面には、重要鉱物の世界的な生産・供給チェーンの安定と安全を維持するため、建設的な役割を果たす責任があります。
同時に、われわれは、いかなる国であれ、「小さなサークル」の規則によって国際経済・貿易秩序を破壊することに反対します。
どの口が言っているのか――という話なのですが、「重要鉱物の世界的な生産・供給チェーンの安定と安全を維持するため、建設的な役割を果たす責任がある」そうです。
中国はまったくこれを守っていません。中国の面の皮の厚さはこのようなものであり、二枚舌もいいところです。
「小さなサークル」の規則によって国際経済・貿易秩序を破壊することに反対する――そうですが、54カ国と欧州委員会、計55の代表団が参加していますので、決して「小さなサークル」ではありません。

↑中央にはマルコ・ルビオ合衆国・国務省長官が座った会議での「小さなサークル」の様子。
先にご紹介したとおり、『FORGE』の発足に当たり、初代の議長国には「韓国」が選ばれています。
中国からすれば、中国が反対する小さなサークルの議長国が韓国になったわけです。韓国は中国からの敵認定はされないでしょうか。
あるいは、合衆国から「サークルから出ていけ」といわれないで済むでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)






