2026年02月13日、韓国の産業通商資源部が「通商交渉本部長、合衆国主催の核心鉱物通商閣僚テレビ会議に出席」というタイトルのプレスリリースを出しました。

去る02月04日に開催された「重要鉱物閣僚会議」(外相会議)では、『FORGE』 = Forum on Resource Geostrategic Engagement(資源地政学的関与フォーラム)が発足し、大変名誉なことに韓国が初代議長国になりました(任期は06月まで)。
2026年02月13日、合衆国主宰の重要鉱物通商閣僚テレビ会議が開催され、韓国の産業通商資源部の通商交渉本部長の呂翰九(ヨ・ハング)さんも参加しました。
以下がプレスリリースの全文和訳です。
通商交渉本部長、合衆国主催の重要鉱物通商閣僚テレビ会議に出席
産業通商資源部(長官 金正官(キム·ジョングァン))の呂翰九(ヨ・ハング)通商交渉本部長は、02月13日(現地時間)、合衆国が主催した重要鉱物通商閣僚テレビ会議に出席し、グローバルな核心鉱物サプライチェーンの安定化および多様化のための通商分野における協力方案について議論した。
今回の会議は合衆国通商代表部(USTR)の主催により開催され、合衆国が主導した重要鉱物財務長官会議(1.12)および外相会議(2.4)に続き、重要鉱物サプライチェーン安定化に関する議論を通商分野へと拡大した場である。
会議には韓国をはじめ、カナダ、欧州連合(EU)、日本、メキシコなど主要な重要鉱物協力国の通商閣僚らが出席し、重要鉱物サプライチェーンの安定化に向けた対応方案を議論した。
呂翰九(ヨ・ハング)本部長は会議において、地政学的不確実性の拡大とサプライチェーン再編が加速する状況の中で、核心鉱物サプライチェーン安定化のための多国間協力の必要性に共感するとの立場を明らかにした。
併せて、重要鉱物協力に関する議論により多くの国の参加を促し、企業など市場参加者の受容性を高める方向で協力を推進していく必要があると言及した。
今後、産業通商資源部は資源安全保障協議会などを通じて関係省庁および利害関係者と緊密に疎通し、主要貿易国との戦略的協力を強化することで、グローバル核心鉱物サプライチェーンの安定性とレジリエンスを向上させる一方、わが国企業の安定的な核心鉱物確保を積極的に支援していく計画である。
02月04日の重要鉱物閣僚会合では、参加した各国のうち多くの国で合衆国とのMOU(了解覚書)を締結されました。
MOUを交わしたのは、以下の国です。
アルゼンチン
クック諸島
エクアドル
ギニア
モロッコ
パラグアイ
ペルー
フィリピン
アラブ首長国連邦
イギリス
ウズベキスタン
※データ出典:State Department fact sheet
合衆国は同時に、
欧州連合(EU)+ 日本と行動計画(Action Plan)
メキシコとの行動計画
――も発表しています。
ところが、『FORGE』の初代議長国になった韓国は、MOUや行動計画と無縁の状況となっています。
つまり韓国は合衆国と同盟国が結束を固めようとしている「対中国のレアアース・サプライチェーン」とは距離を置いているのです。
もちろん、これは韓国が自分でそのように動いているからです。
理由は簡単で、反中国包囲網の正確を持つ『FORGE』を「小さなサークル」と評価する中国から激怒されるからです。
先にもご紹介しましたが、韓国を議長国にしたのはただの「踏み絵」です。
韓国の皆さんはいつまで合衆国の同盟国でいられるのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)






