12月第2週の日本の株式市場はジェットコースターのようでした。12月06日に日経平均が「▲445.34円」と大暴落。翌日12月07日に急反発して「+320.99円」。12月08日にはさらに上昇して「+313.05円」。
12月08日(金)の大引けは「2万2,811.08円」と、2万3,000円手前まで来ています。さて、第3週ですが、識者の予想も混沌(どうしよう……)・楽観(いけるんじゃない?)が入り交じっています。
緩やかな「円安」が進行しているので、日本の株式市場としては「助かるなぁ」です。またFOMCによる利上げがほぼ確実に行われますので、これまた普通なら「ドル高円安」要因です※。円安になれば株式市場は上昇しやすいですね。
※「いや、そうとばかりは限らんぞ」という識者もいらっしゃいます。みんな分かってるってば、そんなこと。
アメリカでは景気回復のための施策が粛々と進んでいますので、それが日本にも安心感を与え、よほどのことがない限りドカンと下がることは予測しにくい、いやむしろアメリカ市場に引っ張られて「上昇基調となるでしょう」という予測の方が多いようですが……。
さて、皆さんは12月11日(月)からの日本市場の動向をどう予測しますか?
(柏ケミカル@dcp)