2020年09月18日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。09月19日08:02現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
天底から5.3ウォンほど戻り「1,165ウォン」で締まりました。これで6日続けての陰線。大きくウォン高進行です。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
開場から強いウォン高進行で「1ドル=1,160ウォン」まで割り込みます。天底は「1ドル=1,159.65ウォン」となり、ウォン安方向へ戻しますが、およそ「1,163.7ウォン」で頭を抑えられることに。4回目のアタックでこれを突破。「1,165ウォン」までウォン安方向に戻し、幕となりました。
これで2020年09月の第3週目が締まりましたので「週足」のチャートを見てみます。週足はローソク足1本が1週間の値動きを示します。
ほぼ13ウォンも下げた長いローソク足となりました。このウォン高トレンドが次週以降も続くのか注目です。
対ドルレートが01月22日の水準まで戻った!
日足チャートを引いて見ると以下のようになります。
06月初旬にウォン高方向にレンジが破られて以降、ウォン高トレンドがここまでだらだらと継続してきましたが、今週の強烈な下げでドルウォンのレートは2020年01月22日の水準まで戻ってしまいました。
このままウォン高が進行し、「1ドル=1,150ウォン台」に突入するかが問題です。ウォン高トレンドが進んだら進んだで、韓国は輸出に対する影響を考えないといけないからです。
コロナ騒動からの景気回復には、韓国は輸出を伸ばすしかないので、急激なウォン高トレンドは困るでしょう。というわけで、ウォン高にしてもドルウォンレートのプライスアクションには注目です。
追記
2020年09月21日(月)の市場が開きました。10:18現在のドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
(柏ケミカル@dcp)