2021年06月03日、『韓国銀行』が公表した「2020年企業経営分析結果(速報)」によって、韓国にゾンビ企業が過去最高に増えたことが分かりました。
「利子も支払えない」状況に陥っている!
ゾンビ企業というのは1年間の営業利益が債務の利払い金額に満たない企業のことです。いわゆる「利子も支払えない」という状況に陥っているわけです。
具体的には、
営業利益 ÷ 利払い金額 × 100
で求めた数字が100未満の場合には「ゾンビ企業」になります。
今回の『韓国銀行』のリポートは、製造業1万929社・非製造1万4,942社、計2万5,781社分の監査法人による資料を分析したもので、その結果、上記の計算で「100未満」となる企業数が史上最大の「34.5%」となりました。
韓国企業の1/3以上が利子も支払えない状況に陥っているのです。コロナ禍の経済的影響がいかに深刻なのものであるかを示しています。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2020年企業経営分析結果(速報)」
(吉田ハンチング@dcp)