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【半導体戦争】それは米国に対する反撃なのか?半導体輸入が「4,158億ドル」もあるのに

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2023年03月31日、中国の「国家インターネット情報弁公室」(网络安全审查办公室)は、以下のプレスリリースを出しました。

中国で販売される『Micron(マイクロン)』社製品のサイバーセキュリティ審査開始のお知らせ
2023年3月31日 20:30

重要な情報インフラのサプライチェーンのセキュリティーを保護し、ネットワークセキュリティーに起因する製品の問題や潜在的なリスクを防止し国家の安全を維持するため、「中華人民共和国国家安全法」、「中華人民共和国ネットワークセキュリティー法」、「ネットワークセキュリティー審査対策」に基づき、中国で販売する『マイクロン』の製品に対して、ネットワークセキュリティー審査を実施することにしました。

ここに発表するものです。

⇒参照・引用元:『中国 网络安全审查办公室』公式サイト「关于对美光公司在华销售产品启动网络安全审查的公告」

中国で販売されているアメリカ合衆国『マイクロン』の半導体についてセキュリティー審査を行うと公表しました。

中国がこのような輸入品について審査を行うというのは、いつも難癖をつけるときです。

オーストラリア、台湾、韓国などの国々が中国の難癖に苦しめられてきました。米中の半導体を巡る対立が深化し、合衆国は中国を締め付けています。

これに対する反撃といえるかもしれませんが、中国は世界一半導体を消費している国です。以下は中国の『China Customs』(税関)による2022年の半導体輸入量ですが――。

4,155億7,900万ドル――となっています(対2021年比で-3.9%)。

2022年の農業生産品の輸入が「2,360億5,740万ドル」ですので、中国は穀物など農業生産物の約1.8倍半導体を輸入しているのです。

『マイクロン』製の半導体が輸入できなかったら困るのは中国自身のはずです。それとも困らないでも済む方法があるのでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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