韓国最大野党『共に民主党』がまたやりました。
2024年04月に迫った「第22代国会議員総選挙」に向けて党規約の改定を行ったのですが、これが露骨に李在明(イ・ジェミョン)党首のためのものです。
もともとは「下級審で有罪判決を受けて現在裁判を受けている候補者を不適格処理できる」というルールだったものを、「重大な不正があると認められる者を不適格処理できる」と変更しました。
現在、李在明(イ・ジェミョン)党首(補欠選挙で国家議員となっている)は、すでに裁判が進行しており、総選挙の前までに判決が出ることも予想されます。
元のルールであれば「下級審で有罪判決を受けて現在裁判を受けている候補者」に該当し、党の公認候補となれない可能性があります。
そのためにルールを改正したのです。
無茶苦茶です。驚くなかれ、この『共に民主党』は「原則の政治」を掲げてきたのです。原則はどんどん自分たちが変えていいということなのでしょう。
このような政党を支持する左派・進歩系というのはどういう神経の持ち主なのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)