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韓国文在寅「朝鮮戦争は米国 vs 中国の代理戦争」北朝鮮の責任は問わないのか

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本日、06月25日は「朝鮮戦争」が開始された日です。

1950年06月25日、北朝鮮の金日成の指示によって南侵が開始された侵略戦争であることは歴史的な事実。韓国では「6.25」と日付で呼ばれています。

朝鮮戦争の記念日に当たり、文在寅前大統領は以下のようにSNSで発言しました。

「73周年6.25戦争を記念する理由は、悲劇の歴史を痛烈に教訓にするため」

「この地に二度と戦争が起きてはならないという決意」

「『1950米中戦争』は韓国戦争が国際戦争であったことを示している」

「戦争の始まりから停戦協定まで、韓半島を取り巻く国際的な力がどのように私たちの運命を揺るがしたかを示す本だ」

「『本で見るドキュメンタリー』のようで、視覚資料とともに簡単に読んで没頭できる」

「韓国戦争に作用した国際的な力がまさに韓国の宿命のような地政学的条件だ」

「この地政学的条件を私たちに有利にすることこそ最も重要な国家安全保障戦略だろう」

「6.25の日に6.25を再考する本を推薦する」

文在寅さんが紹介した本『1950米中戦争』は、韓国メディア『KBS』が出版したもので、朝鮮戦争をドキュメンタリータッチで描いています。しかし、文在寅さんの主張は、韓国の皆さんにありがちな「他人のせい」にしがちな視点が見えます。

「アメリカ合衆国のせい」「中国のせい」(+ ソ連のせい)、朝鮮半島は米中のせいで混乱した――という結論に持っていきたいように見えます。

そもそもは、懐疑的だったスターリンと毛沢東を説得し、金日成が韓国に奇襲を仕掛けたのが朝鮮戦争の始まりです。ソ連崩壊後に出てきた資料、また萩原遼先生の丹念な調査によって、これは揺るぎない事実です。

米中による代理戦争などという前に、北朝鮮の責任を問うべきでしょう。

文在寅さんは、586世代の駄目さ加減を体現したような人物です。

(吉田ハンチング@dcp)

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