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韓国「とんだ建設強国」マンションの図面もまともに見られない。とうとう尹大統領が「鉄筋ヌケ」全数調査を指示

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韓国の「手抜き工事」の件です。

Money1でも先にご紹介したとおり、国土交通部は『韓国土地住宅公社』(略称「LH」)が発注した15のマンションの調査結果を明らかにしました。


↑先記事のものを再掲。

結果は無惨なものでした。柱154の柱全てで「せん断補強筋」が入っていなかったマンションがあったほどです。

同部の調査によれば、鉄筋ヌケは設計、施工、監理の基本的な工程の全てで不備がありました。いかに韓国の不動産開発がずさんなものであるかを示しています。

この事態を受け、とうとう尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が指示を出すことになりました。


↑2023年07月31日、第20代大統領室が公表した尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の指示。

尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は「全数調査をせよ」としています。

国土交通部は、「無梁版構造が本格に導入され始めた2017年以降に着工した全国の民間マンション293棟について全数調査を行う」としています。

本件を報じた『朝鮮日報』の記事に傑作な指摘がありますので、以下に引用してみます。

(前略)
設計図面に誤りがあったり、別の階の設計図面で施工したりしたことが原因と判明した。

海外で世界最高層ビルを施工する「建設強国」だが、いざマンション一つきちんと建てられないという批判が出てくる所以だ。

(中略)

国土部とLHは該当アパートに対して柱追加設置など補強工事を進めると明らかにしたが、該当アパート入居者たちが「どのように安全を保証するのか」と反発して波紋は大きくなっている。

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「マンション図面も読めない『建設強国』」

すでに入居済みのマンションもあるので、住民から「本当に大丈夫なのか」の声が出るのも当然です。ここまでケンチャナヨ設計・施工・監理でやってきたので自業自得です。

これで「建設強国」となっているのですから厚顔無恥としか評せません。韓国企業が海外で施工した建築物についても調査するべきではないでしょうか。

ちなみに尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は08月02~08日は夏休みです。

(吉田ハンチング@dcp)

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