韓国政府「国税収入」前年割れの全滅。累計収入は「-40兆」18%も減った

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2023年07月31日、韓国の企画罪財政部が「’23.06月の国税収入の状況」を公表しました。

⇒参照・引用元:『韓国 企画財政部』公式サイト「’23.06月の国税収入の状況」

Money1でもご紹介してきたとおり、2023年は韓国政府の税収が対前年同期比で激減し、予算どおりに運んでいません。このままでは、大きなマイナスが出ると同時に、政府負債がさらに積み上がるものと予想されています。

06月までが締まったわけですが(速報値)、プレスリリースでは上掲のとおり「法人税が対前年同期比でプラスに転じた」と書いているのですが、これはあくまでも単月でのことです。

同プレスリリースの中にある以下の表組をご覧ください。ご注目いただきたいのは、01~06月累計です。


↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください/スクリーンショット

2023年累計(対前年同期比の増減)
内国税
-所得税:-16.7%
-法人税:-26.4%
-相続・贈与税:-8.4%
-付加価値税:-11.2%
-個別消費税:-6.6%
-証券取引税:-18.7%
-印紙税:-9.5%
-過年度収入:-26.8%

⇒参照・引用元:『韓国 企画財政部』公式サイト「’23.06月の国税収入の状況」

上掲のとおり、一般会計・内国税の種目は対前年同期比で全てマイナス。全滅です。

01~06月の累計国税収入は「178.5兆ウォン」、対前年同期比で「-39.7兆ウォン」です。

約40兆ウォン、18.2%も減少しました。

また、関税が対前年同期比で「-36.5%」である点も特筆すべきポイントです。これは、輸入が対前年で大きく減少していることの表れで、韓国が「不況型成長」に陥っていことを示してもいます。

「どうするの?」ですが、打つ手はありません。とりあえず支出をまかなうために資金を調達し続けるしかないのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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