「速報」であまりに痛快な上昇(ウォン安進行)をご紹介したために、期待された方がいらっしゃったら誠に申し訳ありません。
以降のプライスアクションは夕刻の記事でご紹介したとおり、ウォン安を期待していらっしゃる方には非常に「面白くないもの」となっています。
2020年05月28日(木)23:24現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
ローソク足は陰線となり、ウォン高方向へ向かっています。香港問題でアメリカ合衆国と中国がもめているときにウォンなんか買ってどうするんだろうと思われる向きは多いでしょう。しかし、不思議なことにウォン高トレンドが強くなっております。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
現在までのところ、ウォン安期待派の皆さまを満足させるプライスアクションは、「速報」でご紹介した「痛快な上昇」部分がクライマックスでした。
ダウンタウンの浜田さんでしたら「オモロイのここだけやないか!」と突っ込まれるのではないでしょうか。
以降はレンジ⇒下落で、現在のところ「1ドル=1,235.07ウォン」の天底の固さを確認し、「1ドル=1,235-1,236ウォン」で値をもんでいます。
というわけで、誠に申し訳ないのですがウォン安進行を期待されている皆さまはどうかご就寝くださいませ。
合衆国で何か対中国の動きがあると外為市場も反応するかと思われますので、Money1ではドルウォンのウォッチを継続いたします。
また随時記事を制作し状況をご紹介するようにいたします。
追記
2020年05月28日(木)が締まりましたので、ドルウォンの状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
(吉田ハンチング@dcp)