本当に韓国の李在明(イ・ジェミョン)さんはずっと断食していたのか?という件です。
先にご紹介しましたが、韓国の保守寄りメディアは「ウソじゃないのか」と疑ってきました。
特に『ペンアンドマイク』は執拗で、
・ペットボトルからではなく(中身の見えない)水筒から(何か)飲んでいる
・夜は部屋に引っ込んで様子が見えない
・断食場所を党首室に変えて様子が分からない
などと追いかけてきました。
その同紙が、本当に体が弱っているのか(本当に断食していたのか)と記事を出しています。2023年09月26日、「逮捕令状審査」の際に、ソウル中央地方裁判所に出掛けたときの様子に疑義を呈しているのです。
以下に記事の一部を引用します。
李在明(イ・ジェミョン)共に民主党代表が26日、拘束前被疑者尋問(令状審査)を受ける前と後の足取りが明らかに異なっている。
同日午前、令状審査を受けるためにソウル中央地裁に出頭する際、李代表の歩く姿はまるで重病にかかった老人にも匹敵するほどだった。
杖を握った右手は体重が乗ったせいか、ふらふらと震えていた。また、彼は腰をうまく伸ばせない様子も見せた。
応援に駆けつけた民主党議員たちと挨拶を交わす直前には、よろめきながら倒れそうになり、横で支えられてやっと立ち上がっただけでなく、チョン・チョンレ議員が片方の腕を握ってくれたこともあった。
ところが、9時間20分の長時間の令状審査を受けて出てきた李代表は、突然、腰をまっすぐ伸ばしてゆったりと歩き始めた。
動画を見ると、曲がっていた腰がまっすぐになったため、杖に体重がかからず、右手が震える現象も消えた。今や杖は、彼が歩くのに必ずしも必要不可欠な道具ではなく、中年の紳士がお洒落をするために必要なアクセサリーに見えるほどだ。
元々体の悪い人が9時間20分という長い令状審査を受けたなら、もっと疲れ果てて運ばれるくらいが普通なのに、この代表はあまりにも元気に歩いているのだ。
検察庁に入る時は死にそうな人だったのに、突然生き返り、若返ったように元気に歩けるようになったのは、彼に宗教で言う「奇跡」でも起きたのだろうか。
(後略)⇒参照・引用元:『ペンアンドマイク』「이재명의 걸음걸이, 영장심사 전·후로 확연히 달라졌다…”카이저소제급 반전”」
つまり、同紙は「断食で弱った姿など芝居に過ぎない」といっているのです。
↑李在明(イ・ジェミョン)さんが担ぎ込まれた『韓国グリーン病院』を訪問し、断食をやめるように説得する文在寅前大統領。麗しい光景に見えるかもしれませんが騙されてはいけません。文在寅さんと李在明(イ・ジェミョン)さんには遺恨があって全然仲は良くないのです(悪くて当然)
2023年09月19日、文在寅前大統領が李在明(イ・ジェミョン)さんを見舞った件については、Money1でも先にご紹介しましたが、このとき、文在寅さんが面白いことを言っているのです。
先の記事ではご紹介し損ないましたが、文在寅さんは李在明(イ・ジェミョン)さんに断食を止めるように言いました。
併せて「私は10日間断食したが、あなたは20日間もしているじゃないか」と発言しています。
聞きようによっては、「10日の断食でも死にそうだったのに本当に20日も断食しているの?」と疑義を呈したようにも取れます。
本当のところは分かりませんが、意外と李在明(イ・ジェミョン)さんはピンピンしているのかもしれません。
ちなみに、李在明(イ・ジェミョン)さんは2023年09月28日には「『共に民主党』が崩れる民生を回復する。一つになった力で無能な政権に立ち向かい、国民の生活を救う」と述べて意気軒昂でいらっしゃいます。
(吉田ハンチング@dcp)