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外国人投資家のセルコリア15日連続「2.5兆」。韓国売りはどこまで続く?

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Money1では連日KOSPIの動向をご紹介していますが、外国人投資家はここのところ売り方向です。

韓国取引所のデータによると、2023年09月18日から10月13日まで純売り越しを続けています。韓国売り(セルコリア)です。

チャートを確認してみましょう。以下はKOSPI(韓国総合株価指数)のチャートです(チャートは『Investing.com』より引用:日足)。

外国人投資家の純売り越し金額は「2兆5,113億ウォン」。

2023年09月18日始値は「2588.69」で、10月13日の終値は「2,456.15」ですから、外国人投資家が売り越しを続けた期間で「5.1%」も下げたことになります。

外国人投資家が買い越しに回ると上昇し、売り越しに回ると下落する傾向が強いですから、KOSPIが冴えないのも無理はありません。

面白いのは、この外国人投資家の売り攻勢に、個人投資家は買いで対抗していることです。同じ期間に個人投資家は「3兆357億ウォン」を買い越しています。もっとも、これだけ買っても下げているのですが。

韓国の証券会社がどう見ているのかというと、例えば『ユジン投資証券』のカン・ジンヒョク研究員は「外国人投資家が過去に純売りポジションを続け、輸出の底を確認後、純買収ポジションに戻った。このような傾向を勘案、第4四半期、来年に輸出回復の勢いが確認されれば、外国人投資家の純流入の可能性が期待される」と述べています。

つまり、韓国の輸出が回復すれば戻るといっているわけです。それはいつ確認きできるでしょうか。

「来年」という言葉も出ており、なんだか悲観的にも聞こえます。

(柏ケミカル@dcp)

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