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韓国・李在明が「北朝鮮シンパ」の本領発揮! なぜ国家保安法を使わないのか

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断食明けた、韓国最大野党『共に民主党』の李在明(イ・ジェミョン)党首が、監査シーズン本領発揮です。

2023年10月27日、国防委員会の監査の場で、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領によって指名された新任の申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官と李在明(イ・ジェミョン)さんの激突がありました。


↑断食明け李在明(イ・ジェミョン) vs 申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官の図。

当然ですが、申源湜(シン・ウォンシク)長官は、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の方向性に沿った、北朝鮮と対決姿勢の人物です。

こちらも当然ですが、李在明(イ・ジェミョン)さんはずぶずぶの北朝鮮シンパ。

この2人の間で以下のようなやり取りがありました。

李在明「9.19軍事合意の破棄などの対北朝鮮圧迫政策を進めると、北朝鮮を刺激することになる

申長官「世の中が厄介なのは強盗のせいだ。警察の防犯活動のせいで世の中が混乱しているように話すのは本末転倒だ」

李在明「(北朝鮮とは)戦争をしない方がはるかに良いのではないか」

申長官「戦争が必要ない状態を作れるのは、北朝鮮に戦争挑発をしても勝算がないということを示せる私たちの強力な力だと思う」

傑作なことに、申源湜(シン・ウォンシク)長官は、北朝鮮を強盗にたとえました。ご注目いただきたいのは、「北朝鮮を刺激するから……」という李在明(イ・ジェミョン)さんの、いかにも左派・進歩系らしい物言いです。

主敵が威嚇、恫喝してくるのに、こちらは身をすくめて黙っていろというのです。日本にもいますね。こういう進歩系な方が。

まあ、李在明(イ・ジェミョン)さんは、韓国下着メーカー大手の『SBW』(サンバンウル)を使って北朝鮮に送金したような人物ですから、このようにな物言いでも仕方がないでしょう。

本当に韓国の皆さんは、こんな人を支持するのでしょうか?

なぜ国家保安法を使わないのか?

金大中(キム・デジュン)に始まる、盧武鉉(ノ・ムヒョン)、文在寅と続いた「北朝鮮と連邦制による統一妄想」は、李在明(イ・ジェミョン)さんにも受け継がれています。

この中で、北朝鮮への(違法)送金がはっきりしていないのは文在寅さんだけです。

「首領様と会わせてやるから金払え」が北朝鮮のスタンスですので、文在寅だけがお金を送っていないわけがありません。調べれば必ず出てくるでしょう(推測です)。

韓国では北朝鮮が是が非でも廃止させたい「国家保安法」がまだ生きています。

はっきりいえば、これを使えば手っ取り早く「親北朝鮮勢力」を一網打尽に罪に問うことができます。

なぜなら、韓国の主敵はなんといっても北朝鮮であり、反国家団体に対する協力や金品の提供に対して罰するための条項が入っているからです。

第2条の規定において、

この法律で『反国家団体』とは、政府を僭称したり、国家を変乱させることを目的とする国内外の結社または集団として指揮統率体制を備えた団体をいう

となっています。

韓国政府はそもそも朝鮮半島における唯一の正統な政府という建付けですので、国家保安法の規定に照らせば、北朝鮮はまさに『反国家団体』に相当します。

政府を僭称し、韓国政府の転覆を狙う、指揮統率体制を整えた団体です。

そのため、北朝鮮に便宜を図ったり、金品を提供した者については国家保安法違反で罪に問えるのです。では、なぜこれを使わないのでしょうか。

現尹錫悦(ユン・ソギョル)政府が国家保安法を使って、李在明(イ・ジェミョン)、文在寅を起訴しないのは、そこまでやる勇気がないからです。

ですが、本当に左派・進歩系を潰したいのであれば、これが一番簡単な方法です。

(吉田ハンチング@dcp)

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