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韓国「0.89%の金持ち」が総家計資産の54%を保有する

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2023年12月17日、韓国の『KB金融経営研究所』が「2023韓国富裕層レポート」を出しました。これが興味深い内容です。

⇒参照・引用元:『KB金融経営研究所』「2023韓国富裕層レポート」

リポートの冒頭部を引用すると以下のようになります。

金融資産を10億ウォン以上保有している個人の「韓国富裕層」は2023年45万6,000人

2022年の42万4,000人に対して3万2,000人(7.5%)増加し、全人口の0.89%を占めた。

このうち70.6%が首都圏に集中しており、首都圏だけで前年比2万3,900人増加した。
(後略)

⇒参照・引用元:『KB金融経営研究所』「2023韓国富裕層レポート」

10億ウォン以上の金融資産を持つ富裕層は、全人口の0.89%に当たる45万6,000人とのこと。

10億ウォン以上100億ウォン未満:41万6,000人(91.2%)
100億ウォン以上300億ウォン未満:3万2,000人(6.9%)
300億ウォン以上:9,000人(1.9%)

となっていますので、10億以上のお金持ちでも、10億ウォン以上100億未満の人が9割超えです。

金融資産を10億ウォン以上保有する人の総資産規模は「2,747兆ウォン」。

『韓国銀行』が公表している資金循環統計によると、韓国の家計の総資産は2023年第2四半期時点で「5,078.9兆ウォン」ですから、0.89%のお金持ちがその約54.1%を保有していることになるのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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