おススメ記事

中国と北朝鮮が北京でネゴネゴ。その間に日本海にミサイル2発

広告

短信です。誠に申し訳ありません。

2023年12月16日、中国外交部が以下のプレスリリースを出しています。

2023年12月15日、孫衛東外交部副部長は北京で北朝鮮の朴明浩外務次官と協議を行った。

双方は、来年の中朝国交樹立75周年を契機に、両国の友好協力関係を深化させ、戦略的意思疎通と協調を強化することで一致した。

双方はまた、共通の関心事について意見を交換した。

⇒参照・引用元:『中国 外交部』公式サイト「中国と北朝鮮が外交協議を開催」

中国と北朝鮮が「共通の関心事について話し合った」としていますが、中身については一切書いてありません。

北朝鮮の朴明浩外務次官は、鉄砲玉・王毅外相とも会談を行っています。中国外交部が出した文書では以下のようになっています。

2023年12月18日、王毅中国共産党中央委員会政治局委員兼外相は北京で、中朝外交協議のために中国を訪れている朝鮮民主主義人民共和国の朴明浩外務次官と会談した。

王毅外相は「中朝両国の伝統的な友好関係は、両党と両国の古い世代の指導者が自ら築き、育んできたものであり、双方が共有する貴重な財産である」と述べた。

また、「近年、両党と両国のトップの戦略的指導と個人的配慮の下で、中朝の伝統的友好関係は新時代にさらに前進している。

激動する国際情勢に直面する中、中朝両国は常に揺るぎない支持と信頼を堅持し、中朝友好協力の戦略的意義を強調してきた。

中国は中朝関係を常に戦略的かつ長期的な観点から見ており、朝鮮と協力して意思疎通と協調を強化し、各分野での交流と協力を深め、来年の中朝国交樹立75周年を記念する一連の記念活動を組織し、中朝友好協力関係の持続的かつ着実な発展を推し進めたい」と述べた。

朴明浩次官は「両党と両国の最高指導者の崇高な意志と新時代の要求に従い、朝中関係を絶えず深化、発展させることは朝鮮の党と政府の揺るぎない立場であると述べた。

朝鮮は中国側と協力し、両国国交樹立75周年を朝中兄弟友好を強固にし、両国関係を推し進める契機とすることを望んでいる。

朝鮮は引き続き中国側との多国間協力を強化し、共通の利益を守り、地域の平和と安定を維持していく」と述べた。

双方はまた、共通の関心事についても意見を交換した。

⇒参照・引用元:『中国 外交部』公式サイト「王毅会见朝鲜外务省副相朴明浩」

75周年うんぬんなどは、挨拶と建前ですからどうでもいいですが、やはり「共通の関心事」については中身が伏せられています。

17日夜と18日午前には、北朝鮮がミサイルを発射しています。北朝鮮の朴明浩次官が中国にいる間に行っているわけですから、これは中国の了解を取って行ったとみなければなりません。

日本の周囲は全くロクでもない国ばかりです。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました