韓国の企画財政部からホワイトペーパー「国債2020」が公表されています。これを見ると、韓国政府の国債発行状況について知ることができます。
2020年はコロナ禍によって経済が痛めつけられたため、韓国政府は国債を発行して市中にお金をじゃぶじゃぶまきました。いかに大量に国債が発行されたのか、以下の「2013～2020年の国債発行残高推移」をご覧ください。
2019年の「611.5兆ウォン」（約59兆円）から2020年の「726.8兆ウォン」（約70兆円）へ上昇した急カーブを見てください。1年間で「約11兆円」も国債で借金を増やしたのです。
実は2021年も同額ほど借金が増える予定のです。端で見ている分には他人事で済むのですが、次の政権はどうするつもりなのでしょうか。
(吉田ハンチング＠ｄｃｐ)
