読者の皆さんもすでにご存じかもしれませんが、世界中から日本は大人気。2023年11月時点で訪日外国人が2,000万人を突破しました。
『JNTO』(日本政府観光局)の公表したデータ(上掲)によれば、01月から11月までの累計は「2,233万2,000人」を達成。11月単月で見ると、コロナ前の2019年同月とほぼ同数となる「244万800人」となりました。
国別に見ると、韓国からの訪問客が最も多く、ダントツの第1位です。
韓国から日本への訪問数は、「2023年11月:64万9,900人」でコロナ前2019年同月比で217.0%の増加。
2023年01~11月で見ると「617万5,800人」で、これは訪日外国人「2,233万2,000人」の約27.7%になります。
つまり、訪日外国人の4人に1人以上は韓国人というわけです。
面白いのは、以下の「対2019年比人数の推移」です。
⇒引用元:『JNTO』プレスリリース
直近11月では「317.0%」という無茶苦茶な数字になっています。2023年11月は2019年11月と比較して、訪日韓国人は3.17倍になったのです。
これは2019年07月に「対韓国輸出管理強化」が行われ、韓国では「NoJapan運動」が発生、日本への渡航が激減したためです。激減した数字と比較しているので増加幅も無茶苦茶になった、というわけです。
日本からすれば「毎度あり!」ですが、韓国からすると外貨流出になります。
(吉田ハンチング@dcp)