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韓国「師弟にして戦友」尹錫悦と韓東勳が面談。

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韓東勳(ハン・ドンフン)『国民の力』非常対策委員会・委員長に対して、第20代大統領室から辞任要求が出たという件の続報です。

↑YouTube『SBSニュース』チャンネル

2024年01月22日、23:10頃、忠南道舒舒川郡川特化市場(水産物市場)で火災がありました。猛烈な火事で、店舗が密集していたこともあり227もの店舗が焼失。幸いにして人命被害はありませんでしたが、大きな被害を受けました。

23日、韓東勳(ハン・ドンフン)委員長は午前のスケジュールをキャンセルして、火事被害の視察に出かけました。同時に、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領も被害状況の点検に現地を訪問。

二人の面会が裏で取り計られたと見られます。


↑雪の舞う中、現場で尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領を待つ韓東勳(ハン・ドンフン)委員長(月亭方正似)。

同日13時25分頃、韓東勳(ハン・ドンフン)委員長が到着。15分ほど遅れて13時40分頃、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が着きました。

二人は久しぶりに顔を合わせ、韓東勳(ハン・ドンフン)委員長は深々と大統領に対してお辞儀をし、笑顔で尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領と握手を交わしました。尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は韓東勳(ハン・ドンフン)委員長の方をぽんと叩きました。

↑二人の会談について報じるYouTube『MBCニュース』チャンネル。

興味深いのは、ソウルへ帰る列車(大統領専用列車)に韓東勳(ハン・ドンフン)委員長が同乗したことです。大統領専用列車に乗り込み、一緒にソウルに戻りました。

『朝鮮日報』の報道によれば、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が先に韓東勳(ハン・ドンフン)委員長に専用列車に乗るよう勧めたとのこと。

二人が具体的に列車の中で何を話し合ったのか分かりませんが、ソウル駅に着いた後、韓東勳(ハン・ドンフン)委員長は記者からの質問に答え、以下のように話しています。

「大統領に対する深い尊敬と信頼の心を持っており、それは全く変わっていない」

「大統領もそうだし、私もそうだし、民生を大事にし、国民とこの国を良くするという考えを持って、その一つでここまで来た」

「(大統領室から伝達された辞任要求については)だからそのような話をする部分はないと思う。今よりもっと最善を尽くして04月10日に国民の選択を受け、この国と国民をよりよく生きる道を歩みたい」


↑文政権下の2020年02月13日、尹錫悦(ユン・ソギョル)検察総長(当時)は、釜山地方検察庁を訪問。韓東勳(ハン・ドンフン)釜山高検次長検事と再会した。

長い間仕事で培った互いの信頼関係が政争の具となって壊れるようなことは絶対に避けるべきです。

キーは、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が本当に「韓東勳(ハン・ドンフン)委員長の辞任を望んだのか」です。韓国のことなので尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の下にも、韓東勳(ハン・ドンフン)委員長のところにもイガンジルを行っている小人がいるのではないでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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