2024年01月25日、韓国メモリー半導体最大手『SKハイニックス』の業績が公示されました。これで2023年の業績が締まりました。
2023年第4四半期
総売上:11兆3,055億ウォン(24.7%)
営業利益:3,460億ウォン(黒字転換)
当期純利益:-1兆3,795億ウォン(36.9%)2023年通期
総売上:32兆7,657億ウォン(52.7%)
営業利益:-7兆7,303億ウォン(4.3%)
当期純利益:-9兆1,375億ウォン(-17.8%)
2023年第4四半期は、営業利益が黒字転換しました。「3,460億ウォン」の黒字で、前年同期が「-1兆9,122億ウォン」でしたのではるかにマシになりました。
ただし、第4四半期も当期純利益では「-1兆3,795億ウォン」と赤字のママです。もっとも前年同期が「-2兆1,847億ウォン」でしたから、こちらも大きく回復しました。
通期での業績は、「営業利益:-7兆7,303億ウォン」なので巨額赤字のママです。当期純利益は約-9.1兆ウォン。
『SKハイニックス』は、第4四半期に業績が改善された理由について、DDR5とHBM3の売り上げが前年比それぞれ4倍、5倍に増加した――ことを挙げています。
(吉田ハンチング@dcp)