文在寅政権の経済の司令塔とされる洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官は、先に「第3四半期に輸出が回復すればV字回復も実現可能だ」という旨の発言をしています。
ただし、
(前略)
洪副首相はこの日、世宗で開い外信記者懇談会で、第3四半期の成長見通しについて、「内部的にシミュレーションを回してみるとプラスが出たりして、プラスを見込める数値もあるが、それを今言うことは尚早だ」と言いながらも以下のように語った。「年間成長率を導いていくため、第3四半期の成長率がどのように現れるかに関心がある」とし「第4四半期の流れに影響を及ぼす第3四半期がとても重要である」と述べた。
(後略)⇒参照・引用元:『毎日経済』「洪楠基『輸出改善されると、プラス成長が可能…第3四半期はとても重要』」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)
※赤アンダーライン、強調文字は筆者による
「プラスが出たりして」のところに非常に不安がありますが(だって「出なかったり」するわけでしょうから)、こういうことを正直に言ってしまうところに、この長官のかわいさがあるのかもしれません。
以前には↓「気が重い」と正直な感情を吐露しています(笑)。
また「第3四半期が非常に大事」というのも、「そりゃそうでしょうよ」としか言えないような発言です。
この洪長官はもう一つ頼りない感じなのですが、輸出の状況を見ていると回復にはまだまだかかりそうです。
というのは、韓国の関税庁から08月01-20日の輸出額の発表があったのですが、
2020年08月01-20日集計の輸出額:231億ドル(前年同期比:7.0%減少)
1日平均輸出額:16億5000万ドル(前年同期比:3.7%減少)
となっています。
韓国は本当に輸出1本で食べている国なので、輸出を回復させないことにはお話になりません。先にご紹介したとおり「不況型黒字」になってもいますので、とにかく何がなんでも輸出のテコ入れが必要です。
(柏ケミカル@dcp)