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【最新版08/06】韓国「貿易収支58.7億ドル黒字」を喜んでいる場合ではない。「不況型黒字」ですよね

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2020年08月06日、『韓国銀行』が「06月の国際収支統計(暫定版)」を発表しました。

経常収支は68.8億ドルの黒字
貿易収支は58.7億ドルの黒字

という結果です(ただしこの暫定版は季節変動要因を加味したデータでオリジナルではありません)。

韓国の場合、最も注目すべきは「貿易収支(「輸出 - 輸入」で求めます)」「輸出」「輸入」です。

今回の暫定版のデータを基に2017年03月~2020年06月の「貿易収支」「輸出」「輸入」の推移をグラフにすると以下のようになります。

貿易収支はブルーのラインですが、この貿易のもうけ(貿易収支)だけ見ると、04月を底に05月、06月とV字回復し、2020年01月水準まで復活したように見えます。

しかし、輸出を示すオレンジのラインを見てください。06月は「403億7,000万ドル」ですが、01月よりもグラフのポイントは低い位置にあります。増加はしましたが輸出はまだ低迷しています。

次に、輸入を示すグレーのラインを見てください。06月は343億3,500万ドルと非常に小さい金額です。前月よりは増加していますが、左を見れば分かるとおり、2017年03月以降でかつてなかったぐらい輸入は減少しているのです。

つまり、輸出は低迷したままでも輸入が大きく減少しているので、貿易収支の金額は黒字になり、回復しているように見えるというわけです。

こういうのを「不況型黒字」と呼ぶのではないでしょうか。ですので「連続黒字だ!」などと喜んでいる場合ではないと思われます。

(柏ケミカル@dcp)

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