『韓国リサーチ』が興味深い調査結果を公表しています。
「韓流の好感度が最も高い」と評価されるタイ、インドネシア、ベトナム3カ国の成人男女(20~49歳)1,502人を対象にした調査を行いました。
「K-カルチャーが韓国商品購入に及ぼす相関関係を分析する」としたもので、『韓国リサーチ』によると、
「東南アジア3カ国の成人によるK-ドラマ、K-映画、K-公演(コンサート)、K-POPに対する1回の経験は、韓国商品(ラーメン、ソース、焼酎、化粧品)の購入を平均1.02~1.76倍増加させることが分かった」
↑K-公演に行った人は韓国商品の購入が1.76倍になるというリポート。「K-カルチャーの中でも韓国商品購入に最も大きな影響を与えるのは、
・公演:1.76倍
・ドラマ:1.08倍
・映画:1.08倍
・音楽:1.02倍の順だった」
となっています。また、最も効果が高いとする「K-公演」の場合には、経験した後の購入確率を、
ラーメン:2.3倍
化粧品:1.76倍
ソース:1.59倍
焼酎:1.41倍に高める。
としています。K-コンサートに行くと、その人は「K-ラーメンを通常の2.3倍買う」というのです。
「アニメ『ナルト』を見て、ラーメンに興味を持ち食べたくなった」という海外ニキもいらっしゃるので、効果がないとはいいませんが――この調査は本当に「コンサートに行ったからラーメンを食べた」という因果関係を証明するものなのでしょうか。
調査は同様に、
K-ドラマを見ることは、
焼酎の購入確率:1.15倍
ラーメンの購入確率:1.09倍に高める。
としています。
まあ「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」という話で、韓国の皆さんが勝手に判断すればいいでしょう。そもそもタイ、インドネシア、ベトナムの3カ国は「東南アジアの中で韓流の好感度が最も高い」でしょうか。
韓国はますます「ラーメンと海苔とK-POP」になってきました。
(吉田ハンチング@dcp)