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『朝鮮総聯』はまだウソの歴史を教えている。

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06月25日は「朝鮮戦争」の開戦日です。

1950年06月25日払暁、北朝鮮は綿密な計画の下、38度線附近に配置された各師団を一斉に南進させました。朝鮮戦争は金日成の指示で開始された戦争で、現在では疑いようのない事実です。

かつては、南朝鮮側が始めたという珍説が力を持ったことがありましたが、萩原遼先生の綿密な調査、ソ連崩壊後に出てきた資料などからもはやそのような珍説が成立する余地はありません。

しかるに、親北朝鮮団体である『朝鮮総聯』はいまだに北朝鮮はアメリカ合衆国が攻めてきたので防衛戦争を行ったというウソをホームページ上に掲げています。以下をご覧ください。


↑『朝鮮総聯』公式サイトに掲載されている「たびかさなる試練」の中に、アメリカ合衆国が朝鮮戦争を始めたとまるで逆のことを書いています(2024年06月25日確認)/スクリーンショット。

(前略)
1950年6月25日、アメリカ帝国主義は、不意に共和国にたいする侵略戦争の火ぶたを切った。

在日同胞と青年は、「すべての力を戦争の勝利のために」とのべた主席の呼びかけを高くかかげ、祖国守護のたたかいにこぞって立ち上がった。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮総聯』公式サイト「たびかさなる試練」

前記のとおり事実は真逆で、金日成と北朝鮮が韓国を侵略する意図で戦争を始めたのです。そして負けました。北朝鮮の「南朝鮮を侵略して朝鮮半島を統一しよう」という野望は完全に潰えたのです。

しかし残念ながら、いまだに北朝鮮は存在し、拉致された日本人は帰国していません。

(吉田ハンチング@dcp)

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