韓国で一幕物の茶番劇が行われました。
2024年09月08日、韓国最大野党『共に民主党』の党首である李在明(イ・ジェミョン)さんが、文在寅(前略)大統領の隠居所に赴き、韓国政府の政治弾圧」に手を結んで対抗しよう――という話で合意したそうです。
以下が出落ちの写真です。
↑「おかしな眼力」を持つようになった文在寅さんと李在明(イ・ジェミョン)さんの固い握手(笑)。文在寅さんは目元を整形したらしく、おっかしな目力が発揮できるようになりました。ヘンなの!
この日の会談では、文在寅前大統領の家族を対象とした検察の捜査についての話が出て、
李在明「政府が行っているこの行為は、政治的にも法理的にも到底理解できない政治的弾圧だ。一握りの支持勢力を結集させるための手段ではないか」
文在寅「基本的に私や家族が耐えるべきことだが、党に感謝している。堂々と、強く臨む」
――という会話があったそうです。何度もいいますが、この二人はそもそも仲が悪いので、よっぽどのことがない限り、直接会ったりはしません。
今回スクランブルなのは、いよいよ検察が前政権絡みの左派・進歩系アンポンタンを吊るしに掛かったかと見られるからです。いつも危ない李在明(イ・ジェミョン)さんはもちろん、あと1アウトで監獄行きの曹国(チョ・グク)さんも必死になって騒いでいます。
その騒いでいる内容が、「尹大統領は戒厳令を敷こうとしている」というのですから――もう「ばかなの?」としか評しようがありません。
現在の韓国で本当にそんなことができるなら、曹国(チョ・グク)なんざとっくに拘留されているよ――です。できないからこんなにモタモタしているのです。
また現在の韓国で、大統領が恣意的に突然戒厳令を敷くことができるような体制なら、それこそ80年代に戦った人が流した汗や血はなんのためだったのか?――となりはしないでしょうか?
民主化、戒厳令を敷く独裁体制と戦って現在をつくったはずなのに、その大統領が戒厳令を敷くと言っているのです。じゃあ、アンタたちがやったことは全部無駄だったと自分で言うんだな?――と問うべきです。
『共に民主党』の報道官によると、
「李代表と文前大統領は、前政府で進行した検察改革が未完にとどまったことに、強く共感した」
としています。つまり、文在寅政府下で検察の捜査権をもっと厳重に取り上げていれば、こんなことにはならなかったといっているのです。
次の大統領が李在明(イ・ジェミョン)さんになったら、何が起こるかお分かりですね? 検察は文在寅政権下よりも、もっと絞られることになるでのす。
ですから、検察の皆さんは今のうちに『共に民主党』の上層部を根こそぎ監獄に入れてしまう方がいいのです。
(吉田ハンチング@dcp)