2024年10月11日(金)の市場が締まりました。Money1で毎日ご紹介しているとおり、KOSPIは2,600を割り込んで冴えません。
韓国は半導体強国といっていますが、『サムスン電子』の株価も低迷しています。以下をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
とうとう6万ウォンのキリ番を割り込みました。
11日(金)の終値は「5万9,300ウォン」で、「6万電子」から転落して「5万電子」となってしましました。
ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」にすると以下のようになります。
2024年07月08日の週に始まったと見られる下落トレンドは、2本だけ陽線はあるものの、これで14週になります。
「2024年07月08日週」の始値は「8万7,900ウォン」もありました。
だからこそ「いくぞ10万電子」といった呑気な声が上がっていたのですが、10月第2週目の終値が「5万9,300ウォン」ですので、いくら時価総額を失ったかというと――約170兆7,420億ウォンです。
輸出で回す韓国経済の屋台骨を支える『サムスン電子』ですが、株価の方は低迷から抜け出せていません。
(吉田ハンチング@dcp)