米国財務長官からも「韓国は本当に大丈夫なんだろうね?」

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韓国では戒厳令騒動が続いています。

韓国メディアでにわかに「F4」という言葉が散見されるようになりました。

「F4」は「Financial 4」の略で、韓国の経済および金融政策の責任者、Top4人のことを指します。

すなわち――、

崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政部長官(←頑張っている人)
李昌鏞(イ・チャンヨン)『韓国銀行』総裁(←韓国にはもったいないくらいの切れ者)
金秉煥(キム・ビョンファン)『金融委員会』委員長(←モブキャラ)
李卜鉉(イ・ボクヒョン)『金融監督院』院長(←ボンクラ)

――です。

この中で最も苦労しているのは、崔相穆(チェ・サンモク)企画財政部長官で、『韓国銀行』のように政府から独立した機関ではありませんし、予算の面倒も見なければならず、「韓国は大丈夫ですってば」と外国への対応もしなければならないからです。

『IMF』(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)に続いて、崔長官は、2024年12月10日、アメリカ合衆国のイエレン財務長官とのオンライン会談を行いました(以下は本件のプレスリリース)。


↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください/スクリーンショット

崔尚穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政部長官は、12月10日(火)21:00(韓国時間)、政府ソウル庁舎でジャネット・イエレン(Janet L. Yellen)米国財務長官とオンライン会談を行い、韓国政府の安定的な国政運営の状況を説明するとともに、両国間の緊密な経済・金融協力関係を再確認しました。

崔副首相はまず、韓国の民主的な手続きは完全に機能しており、公共の安全と秩序が維持される中で、政治・経済を含むすべての国家システムがこれまで通り正常に運営されているため、混乱の余地がないことを説明しました。

特に、経済分野においては、韓国の経済システムは堅固であり、緊急対応体制も安定的に機能していると述べ、今後も経済副首相を中心に金融・為替市場の変動性に先制的に対応しながら、一貫性のある体系的な経済政策を維持していく方針を強調しました。

また、与野党および政府間の非常経済協議体に積極的に参加し、対話と協力を通じて主要な経済政策を滞りなく推進していくことを説明しました。

最後に、崔副首相は緊密な経済・金融協力パートナーとして米韓関係が今後も発展していくべきだと述べました。

これに対して、イエレン財務長官は崔副首相の緊密な意思疎通に感謝を伝えました。また、共通の民主的価値を基盤に形成された堅固な米韓同盟関係を改めて確認し、両国の協力が今後も続くことを希望すると述べました。

企画財政部は今後も主要国の財務省などと引き続き意思疎通を行う計画です。

⇒参照・引用元:『韓国 企画財政部』公式サイト「최상목 부총리 미국 재무장관 화상면담 결과」

韓国時間で10日21:00ですから、合衆国の朝イチです。

韓国の民主的な手続きは完全に機能しており……」と言わなければならない崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政部長官の苦衷も大変なものだったでしょうが、これは合衆国財務省からの「お前んとこは、本当に大丈夫なんだろな?」です。

バイデン大統領の任期もあとわずかで、イエレンさんもお役御免ですが、米韓関係を考えると「やらなしゃあない」という意思疎通です。


↑バカの群れの棟梁、李在明(イ・ジェミョン)さん。

次の大統領が、バカの群れを率いる李在明(イ・ジェミョン)さんになるかもしれませんが、崔長官としては韓国経済を安定させるために必死の努力をしています。筆者などは決して嫌いにはなれません。

韓国の財務相というのは、ことほどさように「泣きたくなるような仕事」なのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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