2020年02月24日(月)は韓国にとって受難の日になっています。まず株式市場からご紹介します。韓国株式市場は「09:00から15:30まで」で24日が締まりました。以下がKOSPI(韓国総合株価指数)のチャートになります(チャートは『Investing.com』より引用)。
先の記事で「およそ『2,086』に引ける水平線が持つかどうか」と書きましたが、上掲のとおり日足の実体線で下に突破されました。前日(先週末02月21日)の終値が「2,162.84」ですから、約4%(3.88%)も下落しました。5%落ちると暴落と呼んでも差し支えないようですから「プチ暴落」といったところです。一応プチを付けましたけれども、3.88%の下落というのはあまり見ない猛烈な下落幅です。
明日25日(火)がどうなるのか分かりませんが(さすがに戻しが入るでしょうが)、このまま下落が続くなら次に値がもみそうな水平線(レジスタンスライン)はおよそ「2,060」になります。これも突破されたら次はおよそ「2,020」。2019年08月以来の「2,000割れ」が視野に入ってきます。新型コロナウイルス騒動で韓国株式市場は正念場を迎えたといえるでしょう。
日本株式市場は祝日でお休みでしたが「結果オーライ」だったかもしれません。
(柏ケミカル@dcp)
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