韓国「2025年の国債発行額」197.6兆に確定。韓国政府はさらに火の車になる

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2024年12月30日、韓国の企画財政部が「2025年の国債発行額を確定」というプレスリリースを出しました。

以下です。


↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください/スクリーンショット

2025年国庫債券発行計画の主な内容
2025年の総発行限度額は197.6兆ウォンで、2024年の発行量(158.4兆ウォン)に比べて39.2兆ウォン増加しました。

純発行限度額は80.0兆ウォンで、2024年の49.9兆ウォンに比べて30.1兆ウォン増加

借り換え発行は117.5兆ウォンで、2024年の108.5兆ウォンから9兆ウォン拡大されました。

発行の時期
支出需要を考慮しつつ、月ごとの均等発行を基本原則として維持。

上半期に全体の55~60%、第1四半期に27~30%を発行予定。

債券の年限別発行比率
保険会社の長期債券需要余力を考慮し、長期債(20年、30年、50年物)の発行比率をやや拡大(35±3% → 5%)。

短期債(2年、3年:30±3%)および中期債(5年、10年:35±3%)の発行比率は現状維持。

その他の施策
WGBI(世界国債指数)編入などで拡大された需要基盤に応えるため、流通市場の整備を進める予定(経過物の創設義務など)。

国債市場の底辺拡大に向けて、個人投資向け国債の投資活性化や新規国債の発行計画(グリーンボンド、ウォン建て外貨平衡債など)を策定予定。

⇒参照・引用元:『韓国 企画財政部』公式サイト「2025년 국고채 발행계획」

2025年は、2024年よりclass=”bold”>39.2兆ウォン増やして、「197.6兆ウォン」国債を発行するつもりです。


データ出典:『韓国 企画財政部』公式サイト/グラフ化『Money1』

もちろんその分、政府負債が増加します。先にご紹介したとおり、韓国の政府負債「D2」は2023年時点で対GDP比50.7%に到達してます。

純発行額は30.1兆ウォン増加で、>借り換え発行も9兆ウォン増加ですので、負債は確実に膨らみます。最近では、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権になっても、文在寅政権時と同じ用に負債が増加している――とメディアでいわれることがありますが――これは何度もいうとおり、政府が自国の規模に合わない巨大な支出予算を組み続けるからです。

足らない分は、国債を発行するなどして調達するほかなく、負債が増加するのは自明の理です。

もう何度だっていいますが、これは文在寅が引いた路線で、支出予算を削れない以上は、どうしようもないことです。もし真剣に政府負債を削りたいなら、600兆ウォン未満に支出予算を下げてみればいいでしょう。

韓国政府の負債は増加していきます。

当然、『IMF』(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)は目を光らせているのですが、これは恐らく止まりません。段々、中国のように、お金をいくらまいても効かない――になってきたようにも見えます。

先にご紹介したことがありますが、『IMF』が「中国・韓国はもう負債を積んでも経済成長には効かないポイントに到達している」――という研究を出していることを忘れないでください。

経済成長も期待できないわけなので、韓国政府はさらに火の車になる――と予測されるのです。

『国際決済銀行』の警告「中国と韓国に経済成長は期待できません」。理由は「負債を積みすぎ」
2024年09月05日に『BIS』(Bank for International Settlementsの略:国際決済銀行)が公表した「BIS Bulletin No.91」のリポートが韓国に衝撃を与えています。※「BIS Bulletin...

(吉田ハンチング@dcp)

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