韓国『共に民主党』の立法また廃案に。ばかの群れ「ざまあ」な結果に。

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「左派・進歩系アンポンタン」ざまあ――な結果となりました。

2025年01月08日、韓国の国会で『共に民主党』が一事不再理の原則を無視して何度もしつこく国会を通過させてきた法案がまた否決され廃案となりました。大笑いです。

例の「内乱・金建希(キム・ゴンヒ)特検法案」です。

内乱特検法は、戒厳宣布を「内乱」と規定し、特別検察を立てて調査させようというもの、金建希(キム・ゴンヒ)特検法は、大統領夫人である金建希(キム・ゴンヒ)さんの疑惑について特別検察を立てて調査させようというものです。

『共に民主党』が過半数を押さえているので、国会は通過するのですが、大統領が拒否権を発動すると、「再審議せよ」によって国会に差し戻し、⇒ 再審議可決には国会の2/3の賛成が必要となります。

しかし、『共に民主党』とその一派は192しかいません。与党『国民の力』が結束して反対すれば、廃案に追い込むことができるのです。

尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が職務停止になるまでは、これが機能し、『共に民主党』のばかな立法を阻止してきました。

ところが、弾劾訴追案可決によって、尹錫悦(ユン・ソギョル)さんの大統領としての職務が停止されてしまい――このままでは左派・進歩系ばかの群れ『共に民主党』の思うように法律が作られてしまう――という状況でした。

ここで体を張ったのが、大統領代行となった韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理(首相に相当)です。

代行として拒否権を発動。韓悳洙(ハン・ドクス)さんも弾劾訴追案可決によって職務停止されてしまいましたが、その後大統領代行となった崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政部長官もやはり拒否権を発動。

これによって、08日、再審議となったのですが、『国民の力』はなんとか日和りませんでした(日和ったところで「吊るされる」のは変わりないので、突っぱねて当然です)。

●内乱特検法
賛成:198票
反対:101票
棄権:1票
否決

●金建希(キム・ゴンヒ)特検法
賛成:196票
反対:103票
無効:1票
否決

内乱特検法の方はギリギリ(その分『国民の力』から寝返り議員が出た)でしたが、なんとか否決に持ち込みました。

何度もご紹介していますが、韓国の保守寄り勢力はいつも裏切り者が出ることで自壊してしまいます。内紛・裏切り者をいかに出ないようにするかが問題です。

特検法だけではなく、Money1でも先にご紹介した、

●農業4法(穀物管理法、農水産物価格安定法、農漁業災害対策法、農漁業災害保険法改正案)
●国会法・国会証言鑑定法改正案

も否決されました。こちらも「ざまあ」な結果です。

韓国韓悳洙(ハン・ドクス)大統領代行「共に民主党の6法案」拒否権を行使。蹴り飛ばす
2024年12月14日(土)、韓国国会において大統領弾劾訴追案が可決。尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が職務停止に追い込まれました。これによって韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理(首相に相当)が大統領代行となりました。これまでご紹介してきたとおり...

韓悳洙(ハン・ドクス)首相が体を張った甲斐があったというものです。


↑職務停止に追い込まれましたが、韓悳洙(ハン・ドクス)首相は最後まで矜持きょうじを貫きました。尹錫悦(ユン・ソギョル)が韓悳洙(ハン・ドクス)さんを首相に選んだのは正しかったのです。

『共に民主党』は一事不再理の原則を無視し、また同じ内容の法律を上程し、国会で通そうとするでしょう。このような態度こそ憲法違反であり、法治国家の原則を破るものです。

左派・進歩系ばかの群れ『共に民主党』の行っていることこそが「内乱」と呼ぶにふさわしい行為です。


↑法案が廃案になったので、さっそくばかの群れ『共に民主党』が『国民の力』糾弾アピールを行いました。

(吉田ハンチング@dcp)

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