韓国・尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の支持率が上昇し、最大野党『共に民主党』の支持率が低迷し始めました。
しかし、国会の過半数を押さえているのは『共に民主党』です。好き勝手に法律を作ることができます。
ネット上での自党批判、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領への支持を「口封じ」するための動きを始めました。
2025年01月10日、『共に民主党』の国民疎通委員会傘下の「虚偽捏造監視団」に所属の田溶冀(チョン・ヨンギ)議員は、一部のYouTubeチャンネル運営者を告発した――と公表。
併せて、
「コミュニティーでのコメントやフェイクニュースを単に拡散したり、カカオトークを通じて内乱宣伝に関連するフェイクニュースを流布する行為は、十分に内乱宣伝罪として処罰され得ます」
と述べました。
これは国民に対する「口を閉じろ」という脅しです。このような発言に対して、『国民の力』所属の元喜龍(ウォン・ヒリョン)元国土交通部長官は、自身のfacebookに、
「議会を支配した李在明(イ・ジェミョン)勢力が高捜所(高位公職者犯罪捜査処:引用者注)、警察はもちろん、憲法裁判所と裁判所まで手に入れて支配し、今は国民の『カカオトーク』まで検閲するという」
と投稿しました。
※ちなみにこの田溶冀(チョン・ヨンギ)は2023年05月、「竹島に上陸した」と自身のFacebookに投稿したことのある議員です。
韓国は「言論の自由がない」北朝鮮・中国と似た国に向かっている
自由民主主義の根幹は「言論の自由」です。それを制限しようとする政党・政治家を信用してはなりません。
『共に民主党』が主導し、韓国が向かおうとしているのは――金ちゃんファミリー三代目が支配する「北朝鮮」、習近平率いる中国共産党が支配する「中国」――のような民主集中制(インチキな民主主義)国家です。
韓国の皆さんが希望するなら勝手にすればいいですが、向かう先はもはや自由民主主義国家ではありません。21世紀にもなって、20世紀の遺物ともいえる国になりたいとは、なんという愚かな人たちでしょうか。
ひと言でいえば「ばかなんじゃねーの」です。
(吉田ハンチング@dcp)