↑2024年06月03日、突如、第20代大統領室が「石油が出るという情報があるので試掘を始めます」という記者会見を開き、国民を仰天させました。説明には尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領自身が立ちました。
韓国・尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領自身が発表した「日本海ガス田」の試掘プロジェクト。
↑2024年06月10日の産業通商資源部の説明に登場した鉱区の説明図。「第6-1鉱区北部」「第6-1鉱区中東部」、「第8鉱区」など3つの鉱区を再編して調査する――とブリーフィングで述べました。
試掘坑を1本掘るのに約1,000億ウォン掛かる、という話で、これを5本掘る――予定でした。「5本掘れば1本当たるだろう」という話で、これを「当たる確率20%」としていました。
2025年12月から1本目の試掘にかかるスケジュールでしたが、非常戒厳宣布で、肝心の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は逮捕。この逮捕前に、最大野党『共に民主党』の嫌がらせで、掘削予算の全てが削減されてしまいました。
――にもかかわらず、ドリルシップ(実は『サムスン重工業』製:ウエストカペラ号)は到着してしまい、「これどうすんだろ?」という状況に陥りました。
掘るしかない――ということで、『韓国石油公社』は、「2024年12月20日明け方、浦項沖約40キロの『大王クジラ』と名付けられたエリアでドリルシップが作業を始めた」――と公表。
↑試掘坑1本目を掘り始めたドリルシップ。
ドリルシップは作業を始めましたが、問題はお金の算段です。
社債発行で約6,000億ウォンを調達する
お金はどうするの?――だったのですが、『石油公社』が自身で資金調達に動いていることが分かりました。
2025年01月23日、『石油公社』は――、
2025年中に社債を発行して4億800万ドル(約5,900億ウォン)を新規調達する
――と発表しました。
『共に民主党』が計上されていた予算497億ウォンを全額削減したので、「もういい、こっちでやる」となったわけです。ほぼ6,000億ウォンですので、「試掘坑5本分 + アルファ」の資金調達です。
韓国政府と『石油公社』は今後5年間で5本試掘坑を掘削する計画。2025年02月中にサンプルを採取し、08~09月で精密分析を行う、としています。
乞うご期待です。
(吉田ハンチング@dcp)