冒頭でお断りしておきますが、筆者が言っているのではありません。
『全国経済人協会』※会長の言葉です。
※『韓国経済人協会』は『全国経済人連合会』から改称しました。
2025年02月20日、同協会は新会長としてリュ・ジンさんを再任しました。このリュさんは非常に韓国経済の現状に対して危機感を持っているようで、再任されてさっそくに嘆き節を披露していらっしゃいます。
以下がその嘆き節です。
「韓国の企業環境は1997年の外貨危機(IMF危機)の時よりも厳しい」
「先端産業を育成するための法案が国会で漂流している」
「成長エンジンを復活させるゴールデンタイム(最後の好機)は残りわずかだ」
「韓国経済は分岐点ではなく、崖っぷちに立たされている」
この会長の言葉をネタに『朝鮮日報』が記事を出しているのですが、同記事では韓国は日米中に先端技術で遅れをとっていると以下のように書いています。
(前略)
世界の先端産業競争が加速、韓国は取り残される危機
中国の人工知能(AI)モデル「DeepSeek(ディープシーク)」の登場が世界に衝撃を与えて以来、AI・量子コンピューター・自動運転などの未来技術分野での競争が激化している。米国では、
『OpenAI』がさらに進化したAIモデル「Deep Research(ディープリサーチ)」を発表
『テスラ』がAI「Grok 3」モデルを公開
『マイクロソフト』が量子コンピューターの性能を大幅に向上させた**「Mayonara 1(マヨナラ1)」**を発表日本では、
半導体再興に向けた国家戦略を展開
『Kioxia(キオクシア)』が世界初の332層積層NANDメモリーを発表し、韓国を超える積層競争のリードを獲得中国では、
『Huawei(ファーウェイ)』が世界初のトリプルフォルダブル(3段折りたたみ)スマートフォンを発表し、「世界初」の競争でサムスンを初めて追い抜く電気自動車業界では、『BYD』が世界最高レベルの自動運転技術を武器に、『現代自動車』や『テスラ』を抑え、EV輸出1位に
韓国が「技術的優位(超格差)」を維持してきた半導体・スマートフォン・自動車産業で競争国に押され始めている。
(後略)
韓国政府もそうですが、韓国の皆さんは「超格差技術」などといいます。「だからそんなものはないんだってば」というのが分からない人たちです。
韓国が近代化できたのも日本が併合したからであって、「漢江の奇跡」なるものも日本がお金と技術を提供してあげたからできたことです。
韓国には基礎技術もないし、ましてや外国と隔絶したレベルの「超格差技術」などというものはありません。
価値観ですら日本製です。

(吉田ハンチング@dcp)