2025年03月29日23:12頃、中国・安徽省の高速道路で、自動車が中央分離帯のガードレールに衝突。発火して全焼しました。
このクルマは、中国『小米(シャオミ)』の電気自動車「SU7」でした。
↑『Xiaomi(小米:Xiaomi)』SU7。2024年03月28日に発売開始しました。
本事件について、中国当局は隠蔽を図っているとのこと。
法輪功系の歌舞いているメディア『看中国』は、以下のように書いてます。
(前略)
あるネットユーザーの情報によれば、この事故は安徽省池州市のG0321徳上高速道路で発生しました。小米SU7がガードレールに衝突して炎上し、車のドアが開かず、車内の3人の女性は全員命を落としました。(中略)
「静守流年」というネットユーザーが投稿した内容によれば、彼女は亡くなった女子学生の一人の母親です。
彼女の娘は他の2人の女の子と共に、安徽省池州での公務員試験を受けるために車で向かっていたとのことです。
03月29日夜10時45分に事故が発生し、車がガードレールに衝突して火がつきましたが、車のドアが自動的にロックされてしまい、3人は逃げることができませんでした。
火災は1時間燃え続け、ようやく消防隊と警察が到着したといいます。
この母親は悲痛に訴えました。
「なぜ? 小米の技術者は罪に問われるべき。不完全な技術をどうして世に出して人を害するのか?」
「私の子は大学生で、花のような年齢だった。こんな苦しみを味わうなんてあり得ない!」別のネットユーザーも、事故に遭ったのは自分の姪だと語り、彼女は23歳でもうすぐ大学を卒業する予定だったといいます。
彼女と二人の女子同級生が一緒に車で安徽池州の03月30日の公務員試験に向かっていたとのこと。
しかし、高速道路で車が突然制御不能になり、ガードレールに激突。ドアがロックされたままになり、バッテリーが爆発的に発火し、3人とも生きたまま焼かれてしまったと伝えられています。
犠牲者の親族によると、家族がこの件を暴露するためにSNSで投稿を行ったところ、アカウントが凍結されたとのことです。WeiboやDouyin上では、この事故に関する動画はすでにすべて削除されています。
(後略)
3人の女性が亡くなったのは事実で、04月01日になって『シャオミ』の雷軍CEOが以下のような投稿を行いました。
3月29日夜のこの事故に対して、私の心情は非常に重く沈んでいます。
3人の若い女性が不幸にも命を落としました。
このような知らせは、彼女たちのご家族、友人、そして私たち一人ひとりにとって、耐えがたい悲しみです。
私は小米を代表して、深い哀悼の意を表し、またご遺族の皆さまに心よりお悔やみ申し上げます。
私たちのチームは、事故発生後すぐに特別調査チームを設置し、30日には現地に派遣、31日には警察の調査に協力し、私たちが把握している車両データを提出しました。
事故はいまだ調査中であり、私たちはいまだに事故車両に直接接触できておらず、いくつかの問題についても現時点では回答できておりません。
しかし、これ以上待つべきではないと私は判断しました。
私は今ここで小米を代表して、次のように約束いたします:
どんなことが起きても、小米は絶対に逃げません。
私たちは引き続き警察の調査に協力し、事件の処理状況を追跡し、
ご遺族と社会が抱える関心や疑問に最大限応えてまいります。皆さまのご関心とご批判に感謝申し上げます。
皆さんの一言一言、私たちはすべて聞き、記録しました。
行動で皆さんの疑問にお答えしてまいります。
――『シャオミ』のCEOがこのような声明を出すのですから、事故は事実です。
(吉田ハンチング@dcp)