2025年04月04日(金)11:00~、韓国の憲法裁判所が、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の弾劾訴追の是非について判断を下します。
弾劾訴追が合憲となれば、尹錫悦(ユン・ソギョル)さんは即時に大統領職を罷免されます。
↑最大野党『共に民主党』党首の李在明(イ・ジェミョン)さんは、記者から「憲法裁判所がどんな判決が出ても承服するか?」と聞かれ、「承服するのは尹錫悦(ユン・ソギョル)だ」と言いました。
04日の判決がどうなるのかは、識者の意見も割れており、どうなるのか分かりません。
尹錫悦(ユン・ソギョル)さんが大統領に復帰しようが、罷免されようが、どちらになっても韓国は保守寄り vs 左派・進歩系に割れて、どつき合いになるのは確かです。
↑盾を構え、暴徒の侵入に備える警察の皆さん。準備は万端といったところでしょう。現代のファランクスですね。
面白いのは、明日の判決、暴動に投入されることに備えて警察の機動隊が入念にアップを行っていることです。
↑防備に当たる隊員の皆さんの背中にヘンなチューブが見えます。
ご注目いただきたいのは、ヘンな装備が見えることです。
掃除機みないなものを背負っていますが、これは背嚢のようなタンクから、暴徒鎮圧用のカプサイシンを噴霧するための装備です。簡単にいうと催涙装置です。
↑隊員みんなで組み立てた板を運んで……。
↑後ろに斜めの支えを付けて……。
↑こうやって並べて幾重もの防御壁にします。
↑プロテクターを着込む隊員さん。
警察も暴徒鎮圧の準備を万端に整えています。
――で、いよいよ明日です。
(吉田ハンチング@dcp)