韓国「電算室の火事」痛ましい後難。

広告
おススメ記事

2025年09月26日、韓大田市儒城区にある「国家情報資源管理院」の電算室が火事になった件で、痛ましい事件が起こりました。


↑政府世宗庁舎中央棟。

2025年10月03日、10:50分ごろ、世宗市御眞洞の政府世宗庁舎付近で地面に倒れている行政安全部所属の公務員Aさんが発見されました。消防当局が出動しましたがすでに心停止状態。

Aさんは、今回の火災に関連して国家電算網障害担当チームを総括していた方でした。

中央洞庁舎15階南側テラスの喫煙所には携帯電話が残っており、投身自殺を遂げたものと見られています。

何がAさんを自死するほど追い詰めたのか、まだ原因・背景などは明らかになっていません。

2025年10月02日、警察は「国家情報資源管理院」とバッテリー移転事業に参加した民間業者4社に捜査官を派遣。家宅捜索に乗り出していました。

また30人の捜査人員が火災原因の究明に必要な証拠確保に注力しています。

すでに火災事件の関係者12人を調査し、そのうち4人を業務上失火の疑いで立件しました。「国家情報資源管理院」の職員1人と、バッテリー移転作業の業者職員2人、そして監理士1人です。

行政安全部は「現在警察が捜査中であり、詳細な調査結果が出れば追加で知らせる」、「故人のご冥福をお祈りするとともに、行政安全部長官および職員一同は今回の事故収拾に最善の努力を尽くす」と述べています。

あまりに痛ましい話ですが、事件の背景は明らかにされるべきです。

また10月01日には「国家情報資源管理院」の駐車場でクルマ火災が発生しました。

燃えたのは『現代自動車』のSUV「サンタフェ」(恐らく初代モデル)だと思われます。

電気自動車ではありませんが、炎上した理由は調査中です。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました