「韓国にとって11月07日(金)はブラックフライデー」トリプル安達成!

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2005年11月07日は韓国にとって衝撃の日となりました。

まず株式。

KOSPI(韓国総合株価指数)は再び下落に見舞われたのです。以下をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

2025年11月05日(水)にKOSPIは一時「3,867.81」まで、前日終値「4,121.74」から約6.2%も下落しました。5%超の下落ですから、これはまごうことなき暴落です。

Money1でもご紹介したとおり、韓国取引所は一時売買停止というサイドカーも発動させました。

結局この日は「4,004.42」で締まり、なんとか「4,000」を割らずに済みました。前日終値からは2.8%の下落で済んだのです。

ところが、この暴落が明けて2日目、2025年11月07日(金)、再びKOSPIはギャップダウンで始まり、結局陰線で締まりました。

この日は前日終値から1.8%の下落で締まり、終値は「3,953.76」。とうとう4,000を割りました。

次に債券です。韓国債3年物は「なんだこりゃ」というぐらい利回りが急騰しています。以下をご覧ください。

2025年11月07日(金)は、さらに利回りが伸びて「2.88%」で締まりました。利回りが上昇しているということは、債券が安くなっていることを示しています。

最後にドルウォンです。


↑ローソク足1本が1週間の値動きを示す週足のチャートです。

結局、2025年11月07日(金)は「1ドル=1,456ウォン」で締まりました。ドンとウォン安が進行しました。

――というわけで、2025年11月07日(金)、韓国は通貨安・株安・債券安のトリプル安に見舞われました。

韓国はいまだにどん底景気ですが、韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんにとって唯一ともいえる希望は「株高」です。

これが下がると――国民に示せる成果はなくなります。頑張っていただきたいところです。

(吉田ハンチング@dcp)

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