2026年01月09日、韓国の『LG電子』が2025年第4四半期の業績を公表しました。赤字転落です。
以下をご覧ください。
2025年第4四半期
総売上:23兆8,538億ウォン(4.8%)
営業利益:-1,094億ウォン(赤字転換)2025年第通年
総売上:89兆2,025億ウォン(1.7%)
営業利益:2兆4,780億ウォン(-27.5%)
第4四半期は「1,094億ウォンの赤字」となりました。
『LG電子』が四半期ベースで営業赤字を記録したのは、2016年第4四半期以来のこと。実に9年ぶりです。
毎度おなじみですが『エフ&ガイド』集計のコンセンサスは「2025年第4四半期の営業利益:-84億ウォン」でしたから、実際の赤字幅は13倍に膨らんだわけです。
通年で見ると、総売上は「1.7%」増加しているのですが、営業利益は「27.5%」も減少しています。
増収減益ですから、よろしくありません。
なぜこのように業績が悪化したたといえば、本業の一部(特にTV/IT中心のディスプレー系)の採算悪化(需要不振+競争による販促費増)に、関税など外部コストが重なった――と見られます。
特に業績悪化の大きな要因の一つが「希望退職を募っている」ことによる、一時的な費用負担がかかったことでです。
Money1でも先にご紹介しましたが、ディスプレー事業などの悪化によって、事業縮小を進めており、いわば撤退戦の真っ最中。
希望退職にかかる諸費用を3,000~4,000億ウォン程度――と見込んでいます。まだ速報・暫定版の公示なので、当期純利益を含め詳細が出ていません。FIXしたら、事業のより詳しい結果をご紹介します。
(吉田ハンチング@dcp)







