韓国『国民の力』張東赫は正面突破を選択。⇒ 『共に民主党』はさっそく「内乱罪には恩赦なし」法案を司法委員会に。

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2026年02月19日、韓国の尹錫悦(ユン・ソギョル)前大統領に対して「無期懲役」の判決が下りました。

2024年12月03日に起こった「尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領による非常戒厳宣布」を「内乱」とした判決です。

これを受けて、与党に成りおおせた『共に民主党』代表の元反米テロリストの鄭清来(チョン・チョンレ)代表は「内乱罪に対する罰則は死刑か無期懲役しかないのに、無期懲役ということは最低の判決だ」と不満を露わにしました。

曲がりなりにも元大統領という人物に対して「死刑になるべきだった」としたのです。さすが元反米テロリストの言説と評すべきでしょうか。

窮地に立っているのが、野党に転落した保守寄り政党『国民の力』です。

2026年06月03日に全国当時地方選挙が開催されます。『国民の力』としては、前回の選挙で勝利した地方での選挙に勝って次の国会議員選挙につなげなければなりません。

張東赫(チャン・ドンヒョク)さんが現在の『国民の力』の党首となっていますが、判決から1日明け、どのような方針で政局に臨むのか現在の心境を語りました。


↑2026年02月20日、尹錫悦(ユン・ソギョル)前大統領への判決を受けてお気持ちを表明する『国民の力』代表の張東赫(チャン・ドンヒョク)さん。

その内容は驚くべきもので、彼は「正面突破」を選択したのです。

2026年02月20日に行われた張東赫(チャン・ドンヒョク)代表に日本語化します。

<張東赫(チャン・ドンヒョク)党代表>

尊敬する国民の皆さま、愛する党員同志の皆さま、昨日、12・3戒厳に対する1審判決がありました。

尹錫悦(ユン・ソギョル)前大統領に無期懲役が言い渡されました。

残念であり、惨憺たる思いです。『国民の力』はこれまで一貫して、戒厳がすなわち内乱ではないという立場を明確にしてきました。

内乱罪に対する高位公職者捜査処の捜査が違法である点も、一貫して指摘してきました。これはわが党だけの立場でもなく、多数の憲法学者や法律専門家の主張でもあります。

しかし、1審判決はこうした主張を覆すに足る十分な根拠と説明を提示できなかませんでした。確信のない判決には、良心の震えが感じられるものです。

私は判決文の随所で見いだされる論理的な欠陥こそが、チ・グィヨン判事が残した最後の良心の痕跡であると信じています。

まだ1審判決です。無罪推定の原則は、誰に対しても例外なく適用されなければなりません。

すでに尹錫悦(ユン・ソギョル)前大統領は弾劾を通じて、戒厳に対する憲法的・政治的審判を受けています。現在は司法的審判も受けています。

そして『国民の力』は、前回の大統領選で国民から政治的審判を受けました。尹錫悦(ユン・ソギョル)前大統領は、憲法裁判所の審判であれ、裁判所の裁判であれ、いかなるものも受け入れています。

これに対し李在明(イ・ジェミョン)大統領は、権力の力で国民多数の意思を無視し、憲法第84条の「不訴追特権」を根拠として掲げ、12件の容疑に関する5つの裁判をすべて停止させています。

極めて対照的な姿です。

今回の判決で裁判部は、憲法第84条の「訴追」が「公訴提起」であると明確にしました。

李在明(イ・ジェミョン)大統領の裁判を中止する法的根拠は消えました。裁判所は李在明(イ・ジェミョン)大統領に対する裁判を直ちに再開しなければなりません。

『共に民主党』は李在明(イ・ジェミョン)大統領を守るとして、各種の防弾悪法を押し通すだけでは足りず、現職議員86人が大統領の公訴取消しのための集まりまで作りました。

法的審判を回避する李在明(イ・ジェミョン)と『共に民主党』の行動こそ、真に恥ずべきものです。

これこそ国民に謝罪すべきことです。2審まで有罪判決を受けたキム・ヨンの出版記念会に、前・現職の民主党議員や権力者が大挙して押し寄せることもまた、実に恥ずかしく、当然謝罪すべきことです。

裁判部は内乱罪の有罪を宣告しながらも、「大統領には国会の主要官僚弾劾、予算削減などに対抗できる相応の措置がない」と認めました。

憲法の外皮をかぶり行政府を麻痺させた民主党の行為は、威力によって国家機関の活動を無力化するという点で「内乱」と大きく変わりません。

憲法が設計した権力の均衡を崩し、立法独裁に置き換えようとしたのです。

今や『共に民主党』は行政府と立法府をすべて掌握し、司法府まで支配しようとしています。

立法独裁による「音のない内乱」を続けてきた民主党の責任を、国民の皆さまが厳しく審判してくださらなければなりません。

党員同志の皆さま、言葉ではなく行動で、結果で責任を負う政治、それが保守です。

危機の時に責任を分かち合うことが、保守の品格です。

無道な特検が無理に起訴した事件が次々と無罪判決となっているにもかかわらず、それについて何も言えないこと、これが保守の品格であるはずがない。

責任を回避する相手の前で、責任を負うことを知るわれわれが自ら縮こまる理由はないのです。

国民が今、『国民の力』に求めているのは有能さです。

強い『国民の力』、変化し革新する『国民の力』です。

党員が国民の力に求めているのは堂々たる姿です。

真の加算政治とは、異なる考えを集めて一つの声を出すことです。それぞれ立つ場所は違っても、同じ方向に向かって声を足し、掛け合わせることです。われわれはすでに幾度も謝罪と絶縁に関する立場を発表してきたし、それに伴う変化と革新の努力も続けています。

それにもかかわらず謝罪と絶縁の主張を繰り返すことは、分裂の種をまく行為です。

そして分裂は最悪の無能です。

自らの利益のために大統領の名前を利用する勢力、大統領との絶縁を掲げて党を分裂させる勢力、断固として絶縁すべき対象はむしろ彼らです。

今、国民の力が見落としているのは、われわれの役割です。

憲政秩序の破壊と法治の破壊をどのように防ぐのか。李在明(イ・ジェミョン)政権の新たな独裁の嵐から、大韓民国の自由民主主義をどのように守るのか。

国民の大切な一票一票を守るために、選挙システムをどのように変えるのか。

国民は今、わが党の役割を問うています。

たとえ声がやや荒く、一つにまとまっていないとしても、われわれと異なる主張をする人々の声も決して無視してはならなりません。注意深く見れば、われわれが見落としている部分を見いだすこともできます。

彼らは反米親中勢力と手を組み、金於俊(キム・オジュン)のフェイクニュースも味方に引き入れ、さらには過激な主体思想派まで引き込み、力を拡大してきました。

たとえわれわれと多少異なっていても、多様な声とエネルギーを良い器に収めることこそが、『国民の力』が果たすべき役割です。それが真の加算政治であり、支持基盤の拡大です。

自由と法治、責任と均衡という価値を守るため、堂々さと有能さを回復しましょう。

自由な大韓民国を守るために、制度圏の外で戦っている多くの方々がいます。共に戦っている愛国市民の皆さまに切にお願い申し上げます。

真に大韓民国を守ろうとするなら、国民の力の手足をつかんで互いに引き合うのではなく、『国民の力』の旗の下に集まり、力を合わせてほしいのです。一つにまとまってこそ、力いっぱい正しく戦うことができます。

いまやわれわれはより戦略的に戦わなければならなりません。

それぞれの言葉やそれぞれのスローガンではなく、勝利の言葉と勝利のスローガンに変えなければなりません。

すべての答えは選挙の勝利にあります。選挙で勝ってこそ、我々が守ろうとするものを守ることができます。選挙で敗れれば、われわれにできることは何もない。

最悪の状況ではあるが、最善を尽くす。共に戦おう。堂々と戦おう。そして賢く戦おう。

2026年02月20日
『国民の力』 公報室

⇒参照・引用元:『国民の力』公式サイト「장동혁 당 대표, 현안관련 기자회견 주요내용 [보도자료]」

張東赫(チャン・ドンヒョク)代表は正面突破を宣言したも同然です。なかなか勇ましい弁だといえるでしょう。また悲壮な弁です。

Money1でもご紹介したとおり、野党に転落した『国民の力』では内紛劇が起きています。


↑韓東勳(ハン・ドンフン)さん(月亭八方似)は、大統領弾劾に賛成したので賞味期限切れとなりました。

その代表格といえるのは韓東勳(ハン・ドンフン)さんを担ぐ勢力で、しかし彼はすでに『国民の力』から除名されています。

名指しこそしませんでしたが、張東赫(チャン・ドンヒョク)さんが「尹前大統領との絶縁を前面に掲げて党を分断しようとする勢力、断固として絶縁すべき対象」と述べたのは、韓東勳(ハン・ドンフン)さんなどの勢力を指しています。

今回のお気持ち表明で、張東赫(チャン・ドンヒョク)さんは「尹錫悦(ユン・ソギョル)前大統領との絶縁」は口にしませんでした。

「『国民の力』は一貫して『戒厳がすなわち内乱ではない』と言い、これまでの主張を撤回しませんでした。

(この後日和るかもしれませんが現在のところ)つまり『共に民主党』と真っ向勝負を選択したことになります。

さっそく韓東勳(ハン・ドンフン)さんは、「保守と『国民の力』が死ぬ道」とし「保守再建のために張東赫(チャン・ドンヒョク)を切らなければならない」と批判しました。

韓東勳(ハン・ドンフン)さんの新派は「私たちの党は内乱擁護長代表と絶縁しなければならない」と韓東勳(ハン・ドンフン)さんを加勢する発言を行っています。

一方の『共に民主党』側も内紛が起こってはいるのですが、同日2026年02月20日、国会法制司法委員会が20日、急きょ法案審査小委員会を開き、内乱・外患罪について恩赦を禁止する「恩赦法改正案」を『共に民主党』主導で処理しました。

明らかに張東赫(チャン・ドンヒョク)さんに対するあてつけであり、また尹錫悦(ユン・ソギョル)さんに対する徹底的な弾圧です。

ただし、恩赦は憲法に記載された「大統領だけが持つ大権」ですから、このような法律が可決されても憲法違反である――という批判が当然起こります(もう起こっています)。

左派・進歩系の人士というのは、このような姑息極まりないことをするのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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