ここのところ韓国の借金の話ばかりご紹介していますが、ネタが次々と出てくるので仕方がありません。どうかお付き合いください。
今回は政府の借金の手段である「国債発行」についてです。
政府与党の圧倒的多数でもって2020年度はついに第3次補正予算「35兆1,000億ウォン」も通過させました。
「景気対策の名の下に35兆1,000億ウォン使う」ということですが、どこにそんなお金があるのかというと、このうち24兆ウォンは国債を発行して賄(まかな)うつもりです。
とにかく文在寅大統領になってから赤字国債の発行量が尋常ではなく、この新型コロナウイルス騒動で拍車がかかっています。
韓国の借金まみれを嘆いた、韓国メディア『ソウル経済』の2020年07月08日の記事から以下に引用します。
(前略)
08日、『ソウル経済』がチュ・ギョンホ将来統合党議員室を通じて入手した国家債務現況資料によると、赤字性債務は、昨年の決算基準413兆2,000億ウォンで3次補正予算案を経て511兆1,000億ウォンまで増えた。当初、今年の本予算の基準では476兆6,000億ウォンだったが3回の補正で1年ぶりに100兆ウォン近く増加することになった。
(中略)
赤字性債務は国民の税金で返済しなければならないもので、関連利息支出も大幅に増えると予想される。
⇒参照・引用元:『ソウル経済』「【独占】血税で返済する債務が今年『500兆』を超える」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)
で、国債の利子払いがどうなるかいいますと、
2018年:18兆3,000億ウォン
2019年:16兆7,000億ウォン
だったのが、2023年には「20兆ウォンを超える」というのです(かもし政府自身の予測)。
「極めてダメっぽい」です。
(柏ケミカル@dcp)