2020年07月10日(金)の韓国株式市場が締まり、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用)。
長い陰線となり株安進行です。
本日は以下の投資家別売買動向が大変に面白い結果になりました。
⇒データ引用元:『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
※上掲データは2020年07月10日15:30現在のものです。
個人投資家がなんと「1兆72億ウォン」と大台を超えて買い越しました! 一方で外国人投資家は「3,792億ウォン」、機関が「3,800億ウォン」と共に売り越し。KOSPIはまさに個人投資家によって支えられていますが、「1兆買い越しても」それでも下がるのですね。もちろん下がったところで「それっ!」と買いに走ったのでしょうが。
これで2020年07月の第2週目が終了したので、「週足」で見てみます。週足はローソク足1本が1週間の値動きを示します。
上掲のとおり、2020年07月の第2週目は陰線で、微妙ではありますが、今週の終値(2,150.25)は前週の終値(2,152.41)よりも低く、つまり株安が進行しました。
見るからに「上昇しないなー」というローソク足になってしまいましたが、とりあえず次週に期待いたしましょう。
追記
2020年07月13日(月)の韓国株式市場が開きましたので、KOSPIチャートの初動状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「韓国株式市場」07月13日(月)初動・珍しく外国人が買い越しでスタート!
2020年07月13日(月)の韓国株式市場が開きました。10:00現在、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになっています(チャートは『TradingView』より引用)。前日より上げて始まり、とりあえず陽線です。先に、外国...
(柏ケミカル@dcp)