韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんは日韓首脳会談 – 米韓首脳会談のコンボで韓国を空けていました。
韓国での政局はもはや語ることなど何もありませんが、ちょっと面白いことになってはいます。

↑元反米テロリストで『共に民主党』党首の鄭清来(チョン・チョンレ)。
元反米テロリストの鄭清来(チョン・チョンレ)さんが、政府与党に成りおおせた『共に民主党』の党首になってしまいました。
文在寅を例に出すまでもなく、活動圏上がりの政治家などロクでもない人間ばかりです。
左から転向した金文洙(キム・ムンス)さんのような例外もいらっしゃいますが、いまだに左派・進歩系をやっている左巻き人士は本当に駄目駄目なのです。
Money1でも先にご紹介しましたが、鄭清来(チョン・チョンレ)さんは「李在明(イ・ジェミョン)さんの考えは目を見なくても分かる」と公言して、党首選挙に勝利しました。

↑『共に民主党』党首選挙を戦った李在明(イ・ジェミョン)の腰巾着の二人。右の朴贊大(パク・チャンデ)さんが「李在明の考えは目を見れば分かる」といい、左の鄭清来(チョン・チョンレ)さんは「いや、オレは目を見なくても分かる」とかぶせました。この二人がいかに腰巾着かがよく分かるでしょう。
読者の皆さまの回りにもいるかもしれませんが、オレの目を見ろ、何にも言うな♫――なんて言うヤツなど信用できません。むしろ最も信用してはならない人物でしょう。その上をいく「目を見なくても分かる」――ですから、ひどいものです。
韓国メディア『朝鮮日報』が興味深い記事を出しているので、一部を以下に引用します。
李在明(イ・ジェミョン)政権が最近、反企業法案を次々と強行推進していることから、「実用的な市場主義政府を実現する」という当初の公約と矛盾しているとの指摘が出ている。
「実用的な市場主義」を掲げて李在明政権が発足したが、最近与党が中心となって反企業法案を次々と強行し、政府もこれに歩調を合わせている。
実用的な市場主義と最近の行動の不一致は、与党内の代表的な強硬派で、強硬派党員の圧倒的な支持を受けた鄭清来(チョン・チョンレ)議員が2日に党代表に選出された後、本格化している。
李大統領は4月の『共に民主党』大統領候補選出時に「もはや思想やイデオロギーの陣営に縛られて分裂と対立を繰り返す時間はない」と述べたが、経済政策がイデオロギー中心に転換し、文在寅政権の「馬車が馬を引く」所得主導成長の失敗を繰り返すのではないかという懸念も浮上している。
ヤン・ジュンソク『カトリック大学』教授は「李在明(イ・ジェミョン)大統領は『企業が先頭に立って経済を成長させ、政府が全面的に支援する』と述べたが、その主張の根拠は一つもなく、むしろ逆方向の政策ばかりが次々と出ている」と指摘した。
(後略) 이념 우선 경제정책… ‘李대통령 말’보다 ‘정청래 행동’이 앞서간다이념 우선 경제정책 李대통령 말보다 정청래 행동이 앞서간다 속도조절 없는 反기업법 릴레이
李在明(イ・ジェミョン)さんは「国民の統合」「もはや思想やイデオロギーの陣営に縛られて分裂と対立を繰り返す時間はない」「企業が経済を牽引する」などといい、「実用主義経済」を唱えていますが、やってることは全然違うじゃないか!――というわけです。
国会で可決される法律は、「黄色い封筒法」など企業を掣肘するものばかりです。
つまりこうです。
李在明(イ・ジェミョン)が言う前に、元反米テロリストの鄭清来(チョン・チョンレ)党首が率いる『共に民主党』が国会で「実用経済」に反する動きを加速させている――のです。
「大統領の考えは目を見なくても分かる」と嘯く元反米テロリストが文在寅がやりそこなった(愚かな)政策を推進しているのです。
「キ◯ガイの快走」という言葉がありますが、現在の韓国の政治状況に当てはまります。
(吉田ハンチング@dcp)







