韓国で呆れた事件が起こりました。国民年金運用本部で運用を担当していた4人が大麻吸引の疑いで逮捕されたというのです。
韓国メディア『毎日経済』の記事から一部を以下に引用します。
(前略)
18日、国民年金などによると基金運用本部で代替投資を担当する責任運用官1人、専任運用官3人が大麻吸引容疑で警察に立件され、捜査を受けている。捜査は全北地方警察庁麻薬捜査隊が務めている。
(後略)⇒参照・引用元:『毎日経済』「『こんなことが』…国民のお金750兆転がす国民年金ファンドマネジャー4人が大麻摘発」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)
また『ノーカットニュース』が関係者の談話を以下のように取っています。
(前略)
国民年金公団の関係者は「昨年7月に被疑者の一人が関連事実を暴露することにより、事実確認の手続きを経て、去る9日懲戒委員会を開き、運用担当者4人全員を解任し、警察に捜査を依頼した」と話した。
(後略)
『国民年金公団』では大麻吸引が事実として内部的には確認しており、その上で警察に捜査を依頼していたわけです。ですので、大麻吸引容疑ではありますが、やっていたことは事実でしょう。
韓国の国民年金は運用で少しでも利益を出さないといけないのに……
先にご紹介したように、韓国の国民年金は速くシステムを改革しないと年金基金のお金が枯渇するぞ、と識者・メディアから警告を受けているのです。ですからお金を少しでも増やすためにもしっかりした運用が求められます。
その担当者が大麻吸引ですから、もし容疑が事実であれば呆れた話という他はありません。
トレードが「大麻でも吸わなきゃやってられない」という結果だったのかもしれませんが。
(柏ケミカル@dcp)