2020年11月04日、『韓国銀行』が10月末時点での外貨準備高を公表しました。
外貨準備高:4,265億ドル(約44兆5,799億円)※1
(前月比:約60億ドル増加)
<<内訳>>
⇒Securities 3,837億ドル(約40兆1,062億円)
(証券類)
前月比:46億ドル増加
⇒Deposits 305億ドル(約3兆1,088億円)
(預金)
前月比:14億ドル増加
⇒SDRs 32億ドル(約3,345億円)
(IMFのSDR(特別引出権))
前月比:増減なし
⇒IMF position 44億ドル(約4,599億円)
(IMFリザーブポジション)
前月比:増減なし
⇒Gold 48億ドル(約5,017億円)
(金)
前月比:増減なし
※1円換算は2020年11月04日「1ドル=104.52円」のレートで算出
⇒データ引用元:『韓国銀行』「Korea’s Official Foreign Reserves(As of the end of October 2020)」
09月末から約60億ドル増加し、過去最高を記録しました。韓国メディアでも「7カ月連続増加」「世界第9位!」と報道されています。しかし、なのです。今回のプレスリリースに非常に興味深い点があるのです。
すみません。この項、別記事に続きます(本日夕刻には必ず記事を出します/韓国メディアで外貨準備について速報が出てしまったののでこの記事だけ先に出しました/誠に申し訳ありません)。
重要な追記
続きは以下です。2つになってしまい、誠に申し訳ありません。
韓国の「外貨準備」には「よその銀行の預金」も入っている。それはOKなの?
先の記事の続きです。2020年11月04日、『韓国銀行』が10月末時点での外貨準備高を公表しました。先にご紹介したとおり、以下の結果でした。要約すれば、「韓国の外貨準備は過去最高を更新!」で韓国メディアは大きく取り上げています。09月末から...
(柏ケミカル@dcp)